美術・芸術
ダイレクトに主張し、圧倒的な衝撃を鑑賞者にぶつけ、訴え、考えさせる作品。
壁も作品も真っ白な空間。平面の中で藻掻いてるような異質感が凄い。
呼吸をするかのように気泡を発する“セル”の流動的な様子は美しく気味悪く。
何故か惹き込まれる、臓器や植物を融合させた動物や、性器や名画のメタファーと思える部品。
既製品から本来の機能を剥奪した「レディ・メイド」という概念を考案したデュシャンの足跡。
数々の著名な科学者による初版本が、分野と関連で体系立てられて、《知の連鎖》が非常に分かりやすい!!
神に近づくかのごとく日進月歩をする現代科学技術を活かした、盛り込んだ芸術作品がとても興味深い。
緻密かつ独創的で、錯視と幻想の世界を版画で描き出したエッシャーをめぐる美術展。
機械と自然の概念的な融合。自然は進化し、機械は深化する。
優雅で貴重な美術品、でもつまらない美術展。
3月20日 東京駅から歩いて少し、「GOOD DESIGN 丸の内」で開催された本展に行ってきました! 概要 展覧会内容 今回の展示は「Gマーク大全 ─ 125のデザイン、125の物語」です。 グッドデザイン賞創設50周年を記念して2007年に刊行された「Gマーク大全」は、グ…
映像作品は苦手だと実感しましたが、何作品かお気に入りの作品に出会えたので嬉しいです!
錯視アートとして非常に面白く、作品には常識や既成概念に囚われた認識への啓蒙や、社会的メッセージが込められていました。
3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタル工作機械で制作された、新時代のモノ作りを評価する世界的賞の作品を展示。
未来を創造する技術とアイデアが結合し、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するアート&テクノロジーの陳列棚。
国の南極・北極研究の最前線にして、アニメ『宇宙よりも遠い場所』の舞台でもあります!/ようやく行って来れました!
日本美の象徴として、伝承と模倣で時代の“新しさ”を取り入れてきた『琳派』。 現代にも響く美意識・技・誇りを『琳音』として描く。 懐かしさを覚えるキャラ達と、日本画とのコラボは綺麗で美しいけど、「描き加えただけで、創造性に欠ける」と違和感も覚え…
2017年に行った美術展・博物展や展示会などのハイライトです!! ランキング形式などにまとめたりしているので気軽に読んでくださると嬉しいです!
国立科学博物館で開催された『古代アンデス文明展』の感想です。 【一言】 中央アンデスに人類が到達してから、スペインによる征服まで1万5千年のアンデス文明史を展示。 9つの文化&帝国を主軸に、興亡を繰り返す変遷が分かった。 文字を持たない文明が故に…
中野京子氏による書籍が原案の美術展『怖い絵展』の感想です。 【一言】 絵画作品はほんの一瞬を描いた静止画。 でも、絵の背景に潜む歴史や社会情勢,モチーフとなった神話や伝説,聖書などを知る事で、“絵”は“物語”となる。 知識は力なり。 絵を深く,大きく…
美術展『ベルギー奇想の系譜』の感想です。 奇妙で異形、奇怪で不思議な姿形をした可愛らしい空想の世界観,キャラクターが最高に楽しかった! 「七つの大罪」や「七つの徳目」を主とするユーモア溢れる皮肉が面白い! 賑やかで愉快だけど不気味な絵画たちと…
国立新美術館で開催された『ジャコメッティ展』の感想です。 【一言】 細くて長くて今にも折れそうなジャコメッティ独特の立像が何体も。 でも、キュビズム(?)、シュルレアリスム(?)、実存主義(?)………なかなか理解しがたい(@@;) 立体造形作品は実物を見る事が…
【美術展】『アルチンボルド展』────愉快で奇妙な“寄せ絵”の世界 【一言】 奇妙で奇怪、でも愉快で不思議。 アンチボルドの描く“寄せ集め”の世界を堪能できる素晴らしい作品展。 彼の描く絵はまるで“博物館”。 リアルな動植物が身を寄せ合って構成される“顔”…
東京都美術館で開催された「バベルの塔」の感想です。 ブリューゲルの『バベルの塔』は細密かつ雄大。繊細で壮大。 威風堂々たる佇まいとそれを創り上げた人間の細かさがとても丁寧。 写実的であり空想奇天烈な世界観を描いた画家ボスとその後世関連作品群の…
ミュシャ展 @国立新美術館 アール・ヌーヴォーを代表するチェコの画家ミュシャ。彼が晩年に残した故郷の歴史と民族を描いた壮大な作品群『スラヴ叙事詩』全20作品を展示。 【一言】 ミュシャの芸術的なポスターはもちろん綺麗だったけど、それ以上に20枚の連…
大英自然史博物館展の感想です。
『N.S.ハルシャ展─チャーミングな旅─』の感想レビューです。
『テクノロジーとアートと東京の未来』をテーマに、六本木ヒルズを中心に開催されているメディアアート博覧会の感想です。