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映画・アニメ・美術展などを中心に感想を書いています!

『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

【アニメ総括】2020春アニメ[11作品]まとめ:『BNA』の熱気最高!放送延期作が多くて残念...。

 

 こんにちは!
 お元気ですか?

 7月7日、七夕ですね!
 昨日、スーパーで買い物したら合計が「777円」だったんです! なにか良いことありますかね。

 さて、本題。
 ようやく、2020年春クールアニメの感想をUPできました! 時間がないとか忙しいとかで、なかなか視聴できませんでしたが、今期もいい作品がいっぱいだったのでとても嬉しいです!

 感想を少し書いたので、読んでいただけると嬉しいです!

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【目次】

◆春クール全体概要(
 ◇ランキング&視聴作品(
 ◇総括感想(
◆部門別感想(
 ◇作品部門:1~6位(
 ◇キャラクター部門(
 ◇音楽部門(
◆各視聴アニメ感想:7~11位(

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春アニメ全体概要

 

ランキング&視聴作品

 

 2020年春クールの視聴作品は全部で11作品。

※「▼」をクリックで各感想にジャンプします。

作品部門

1位:BNA ビー・エヌ・エー
2位:波よ聞いてくれ
3位:プリンセスコネクト!Re:Dive
4位:かぐや様は告らせたい?
5位:イエスタデイをうたって
6位:アルテ

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キャラクター部門

[ 女性 ]

1位:影森みちる(BNA)
2位:後藤姫(かくしごと)
3位:ジャッキー(BNA)

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[ 男性 ]

1位:アラン・シルヴァスタ(BNA)

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音楽部門

[ OP ]

1位:影森みちる「Ready to」(BNA)
2位:キャラソン「Lost Princess」(プリコネ)
3位:tacica「aranami」(波よ)

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[ ED ]

1位:さユり「葵橋」(イエスタデイ)
2位:NOW ON AIR「ゴンドラの唄」(啄木鳥)
3位:ミュウ(CV.高橋李依)(LISTENERS)

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[ 劇伴・挿入歌 ]

1位:BNA ビー・エヌ・エー(mabanua)
2位:プリコネRe:Dive(イマジン)
3位:攻殻SAC_2045(戸田信子 × 陣内一真)

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視聴作品
※視聴作品は上から番号通り、面白かった順です。

① BNA ビー・エヌ・エー
② 波よ聞いてくれ
③ プリンセスコネクト!Re:Dive
④ かぐや様は告らせたい?
⑤ イエスタデイをうたって
⑥ アルテ
⑦ かくしごと
⑧ 本好きの下剋上
⑨ はめふら
⑩ 攻殻機動隊SAC_2045
⑪ LISTENERS

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春アニメの総括感想


 2020年の春クールです!
 春は大変な3ヶ月でしたね。

 新型コロナの影響で制作遅延などを理由に、多くのTVアニメが放送延期になってしまいまい、非常に残念でした。でも、また落ち着いて1話から順に見たいですね。

 個人的には、ちょっと忙しくてなかなかアニメを見ている時間がなかったので、放送本数が減ったのは助かった部分もあったりします。




 さて、春クール。

 放送延期前のスケジュールを見ると、人気作の続編がとても多かったですね。
 放送された作品は『攻殻機動隊』『かぐや様』とか。残念ながら延期になってしまったのが『SAO』『俺ガイル』『食戟のソーマ』『Re:ゼロ』などなど。

 まぁ延期した分、夏クールが豪華になりました!

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『攻殻機動隊SAC_2045』




 印象的だったのは「Netflix」です。

 4月からの新クールで配信・放送されたNetflix作品が、大人気シリーズの続編『攻殻機動隊SAC_2045』と、アニメ制作会社TRIGGERの新作『BNA』。さらに『ケンガンアシュラ』『ULTRAMAN』が地上波で初放送されました。

 ネット配信のTV放送で言うとAmazon Primeの『無限の住人』もそうですね。

 これだけネット配信作品が地上波で放送されていたのは初めてかもしれないです。

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『BNA ビー・エヌ・エー』




 それから、略称『はめふら』『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』も印象的でした。

 ネット小説投稿系の作品では「悪役令嬢モノ」が流行っているようですが、それがアニメ化されて放送された初の作品ですかね。
 今後、また異世界作品のようにアニメ化ブームになるのでしょうかね?

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『はめふら』




 異世界作品で言えば、今期も多かった.....。

 『はめふら』はもちろん、『プリコネRe』『本好き』などなど。私は見ていませんが、『八男』『シャチバト!』とかもそれですからね。

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『プリンセスコネクト Re:Dive』




 見た作品の詳しい感想は、以下で少しだけ書いていきます!

 

 

 

 

 

部門別の感想

 

 

アニメ作品部門

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  2020年春アニメの最高だった作品ランキング上位6作品について、少しだけ詳しく感想を書きます。

 

1
作品名:BNA ビー・エヌ・エー

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 獣人が差別される社会。人間からタヌキ獣人になった影森みちるは、オオカミ獣人の士郎と共に獣人特区「アニマシティ」で発生する事件を追いながら、人間に戻る方法を探していく。


 最高のアニメでした!
 ワクワクできて、笑えて、色々と考えられて、主人公に元気づけられたり、個性豊かなキャラを楽しめて、絵も綺麗で、色もお洒落で、ガッツリTRIGGERで、とにかく最高のアニメです!



 「TRIGGER」らしい、ハチャメチャさ!
 期待したモノが全部詰まっていました!
 特に第1話の開幕、第4話の野球回、第12話の最終回は文句なしの神回!

 最高の制作布陣ですよ。
・監督:吉成曜
・脚本:中島かずき
・アクションディレクター:今石洋之

 全体的なストーリーは『LWA』を手掛けた吉成監督らしい、ワクワクしながらも考えさせられる社会派作品。それでいて、『プロメア』等の中島かずきさんの勢いある展開と伏線や言葉遊びがしっかりある物語。
 それを支えるアニメーションは、『キルラキル』等で知られる今石洋之さんの熱量たっぷりなアクションシーンを筆頭に、「TRIGGERっぽい!」としか言いようのないもので、とにかく最高でした!

 芳垣さんのキャラデザはもちろんTRIGGER顔だし、原画スタッフだって見知った名前が並ぶし、東宝のプロデューサーはヒット作連発の武井克弘さん!



 バーンって始まって、ドーンとなって、ガツンと終わる感じ!
 ワクワクして、ウオォォと盛り上がって、それがずっと続いたまま最後まで駆け抜けるような熱さが本当に素晴らしいし、超楽しい!

 アニマシティの面白さ!
 みちるが期待にむねを膨らませて辿り着いた街は獣人たちが暮らす賑やかな街。多種多様な獣人が生活していて、それぞれの動物の特徴がしっかり分かるのがとても面白い!
 この「凄いところに来た!」というワクワク感は、『LWA』で魔法学校に足を踏み入れた時の感覚に似ている、とっても楽しいもの!

 物語は少し難しめ。でも、小難しい説明とか抜きにして、「街を守る」というシンプルな気持ちで突っ走るところが最高なのだと思います。その単純さが盛り上がりに繋がるし、キャラの熱意も伝わりやすいです。
 それに、しっかりと息抜きになるギャグやジョークを挟んでくれるのが有り難い!



 とはいえ、テーマは真っ向から社会派
 一言で言えば「マイノリティと多様性」のお話。

 「獣人を駆除しようとする人間との軋轢」や「獣人への偏見の視線」、「獣人間での派閥争いや揉め事」、「反人間派と融和派の対立」、「社会の不安定化と宗教」、「貧困街の住民が生きる術」......etc.と様々なものが織り込まれています。

 これにバシッと台詞を突きつける!
「もっと知りたい、知らなきゃいけない」
「尻尾を巻いて逃げるのか?」
「どう生きるかは自分で決める!」
 シビれる台詞はTRIGGER作品醍醐味ですが、この『BNA』でもまさにそれが聴けて大歓喜です。

 奇しくも、現実の世界が似た状況。
 新型コロナの感染者や医療従事者に対する差別が報道されています。白人警官による黒人殺害に端を発する黒人差別廃絶デモが全世界に拡散。中国では香港に対する言論統制や自由剥奪ともとれる法律が施行されました。
 今、観ることができたことが、よりアニメの価値や意味を高めていたと思います!



 キャラクターも最高でした!
 タヌキ獣人のみちるは威勢が良いし、オオカミ獣人の士郎さんは強いし! 悪党のイルカ獣人フリップは渋いし、イタt....ミンク獣人のマリーさんは憎めない奴! 何よりも、クマ獣人のジャッキーが大好きすぎます! 製薬会社CEOのアランさんもね!

 OPもEDもお洒落だし、色の塗り方とか影の付け方とか最高だし、街の風景とかメカとかも大好き! 久々に「コンセプトアートとか観てみたいな」と思うアニメでした!

 個人的に微妙に感じた部分としては、少し銀狼教団のくだりが長いような。もっとアニマシティの色々な表情を見せてくれると嬉しかったのですけどね....。
 あと、題名が『BNA』というのは分かりにくくて勿体ない気がします。『Anima-City』みたいなシンプルなものでも良いのかな、と。名前で「見ない」と判断しちゃうのは本当に勿体ないのでね......。

『BNA ビー・エヌ・エー』第1弾PV

 

 

2
作品名:波よ聞いてくれ

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 主人公はカレー屋で働く鼓田ミナレ。彼女が酔って吐露した愚痴が札幌中のラジオで放送される! ラジオ局に抗議のため殴り込んだミナレ。彼女のことをディレクターの麻藤が気に入ったことから、素人のミナレは深夜枠で冠番組を持つことに!

 

 コレも最高だった!
 個人的には、物語の内容部分では「う~ん」なところもあったりしたけど、それを遥かに上回る「喋り」の魅力が最高でした!



 とにかく、よく喋るんですね。
 一言二言で済みそうな話を分量増やしたり。特に主人公・鼓田ミナレの一人芝居とかナレーションとかツッコミとか、そういう部分の喋りが面白かった!

 興奮したり、驚いた時に饒舌になって、口からも脳内でもペラペラとよく喋ります。で、それがとても聞き心地いいから良いですね。

 けっこう低めの声で、抑揚がしっかりと付いていながも、息継ぎも少なくマシンガントークを繰り広げたり。かと思えば緩急ある喋りもあって聞いていて面白い!
 正直、その話の中身はよく分からないけど、勢いでまくし立てつつ引き込むような喋りを展開できるのが凄いな~と!
 劇中でも触れられていたけど、このアニメを噛まずに演じきった声優さんも本当に凄いと思います!



 やっぱり、ラジオシーンが好きです。
 なので、欲を言うともっとラジオを聴きたかったなぁと。全12話のうちで、ラジオ以外の話と同時並行なのでその部分が残念でした。

 もちろん、ラジオ以外のエピソードも面白かったし、主人公「鼓田ミナレという女」を語る上では不可欠な要素が多いんですよ。なので、全然良いんですけどね。
 あと、あのカオス感というか、話が密集している感じも、むしろトークを盛り上げていたのかも。

 そういう訳で、改めて思い返すと思い出補正というか、ラジオシーンの印象が強すぎるので違う部分もあるかもですが、それでも台詞の量が多かった!



 舞台は、北海道の札幌。

 私も詳しくはないですが、観光名所が登場したり、ちょくちょくご当地ネタが出てきたりと面白かったです! 道民はもっと楽しめるのかも。

 例えば、以下のPVの台詞でも。
 「北海道でヒゲのディレクターは皆んな演者を何だと思ってんの? それでも私はやるしかない! 道内一のラジオDJになってやる! 女版大泉洋として成り上がっちゃる!」
 まー、どこぞの旅番組の藤村Dと大泉さんでしょうね......。

『波よ聞いてくれ』第2弾PV

 

 

3
作品名:プリンセスコネクト!Re:Dive

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 記憶を失くした主人公ユウキは、出会ったコッコロ、ペコリーヌ、キャルと一緒にギルド「美食殿」を立ち上げる。依頼をこなして「美味しいもの」を探しながら、騒がしくも楽しい日々を過ごしていく!

 

 これも素晴らしいアニメでした!
  Cygamesは持ってるコンテンツの質が違いますね。



 まず何よりも、3人のヒロインが可愛い!
 彼女たちの何千文字でも書けそうです(笑)

・お間抜けガイド、コッコロ。
・お腹ペコペコ、ペコリーヌ。
・ツンデレ猫ちゃん、キャル。

 コッコロは、主人公に従順で純情な優しさと丁寧さがとても好きだし、時折見せるポンコツぶりと”ミッフィー口”が最高に可愛い!
 ペコリーヌは、とにかくよく食べて幸せそうなのがとても好き。底抜けに明るくてポジティブで見ているだけで楽しいし、笑わせてくれるのも最高!
 キャルは、猫耳をピクピクさせて、尻尾をゆらゆらしているだけで最高。ツンデレ(最初っからデレデレだけど)なところも可愛い!



 その、ヒロインを際立たせているもの!
 それが、主人公が「ほぼ影」なところ。

 アニメ全編を通して、男性主人公はほぼ影です。全13話のうち喋ったのは数十単語だけだし、活躍はしないし、見た目も凡庸。
 でもそのお陰で、ヒロインたちの魅力が存分に描かれていたし、彼女たちに下心ある目線を送るキャラがいないのは平和で良いですね。

 最近のアニメは、すぐに男性キャラがエッチなことするし、ハーレム作りたがるし、無駄に騒がしい割には大したことなかったり、恥ずかしい中二病をこじらせていたり......と見るに堪えないのでね。



 アニメーション作品としても凄かったです!

 まず、背景。
 よくある異世界作品って、中世の町並みや建物をそのまま劣化させて描いただけのつまらない平凡な景色しかありませんでした。
 けど、この『プリコネRe』では背景がしっかりとデザインされています。曲線を描く屋根とか、レンガ造りの家とか、木材を使った内装とか。まさにファンタジーの世界の建物が並んでいてとてもワクワクしました!

 それから、アニメーション。
 動きがめちゃくちゃ滑らかで綺麗で丁寧。特にヒロインの表情を描く時の作画クオリティといったら、ドキッとするほど最高のもの!
 バトルシーンでは今まで異世界アニメでは見たことないほどの躍動感とかカメラワークとかで、本当に凄いですよ!!

「プリンセスコネクト!Re:Dive」第1弾PV

 

 

4
作品名:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~

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 天才が集う秀知院学園の生徒会メンバー、会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやの2人が繰り広げる「告ったら負け」の恋愛バトル模様を中心に描くラブコメ。

 

 『かぐや様は告らせたい』の第2期。
 いや~もう、何というか、見ているこっちが目を覆いたくなるような甘々のストーリーが展開されて、危なかったです......。



 いや、これ、もう完全にデレてる(確信)。

 1期では激しいバトルが繰り広げられていました。
 「いかに相手から告白させるか?」に執念を燃やし、かぐやの「会長がどうしてもと言うなら~」みたいな姿勢がバチバチしていた第1期。

 一方で、第2期は『告りたい』というような(笑)
 タイトルの「恋愛頭脳戦」はもはや形骸化......というか斜線引かれちゃってるし。まぁそれも当然。なにせ、頭脳戦をするための脳内は完全に蕩けきっているんですから(笑)



 もう、恋愛がヤバい。
 見ているコッチの心臓がもちません。
 悶絶に次ぐ悶絶。さらに畳み掛けられる爆笑。

 「真実の愛」の相談で爆笑して、「恋の病で救急搬送」されたところで爆笑して、用意した「誕生日ケーキ」で爆笑して.....全身が鳥肌です(笑)

 ずっとニヤニヤしながら見てました。絶対にTV見てた時の表情は他人には見せられないですね。それにしても、柏木さんや早坂はよく耐えられるな......(笑)



 キャラクターの魅力が売りの『かぐ告』
 第2期でもしっかりしていて最高でした!

 かぐやの一挙手一投足には悶絶したし、早坂の行動に爆笑だし、空気読まない藤原書記ナイスだし、新参加のミコちゃん可愛かった! 会長は相変わらず格好いいし、石上会計もツッコミ冴えてるし!

 それぞれのキャラを深堀りするのが本当に上手。
 2期では、ミコちゃんと石上会計ですかね。
 その人の過去を描きつつも、しっかり今の生徒会メンバーを立たせた内容。あまり敵をつくらない感じ。かなりシリアスな話で気分もしんみりするけど、しっかりギャグで回収するところが有り難い(これは藤原書記の役目 笑)

「かぐや様は告らせたい?」本PV

 

 

5
作品名:イエスタデイをうたって

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 大学卒業後、アルバイトで暮らす魚住陸生。彼が好意を寄せる同級生の新米教師・森ノ目榀子。陸生に恋をする高校生・野中晴。3人を中心に交錯するラブストーリー。

 

 最初こそ好きだったけど、段々嫌いになった作品。
 でも、作品の雰囲気とか空気感がとても好きだったので、春クールに見た中では5位です。



 不器用な青年たちの恋のお話。

 大学卒業したフリーターが頑張りながら、好きな人に近づいたり。亡くなった幼馴染への想いが消えない新卒教師とか。高校中退した女の子が好きな大人を追ったり。

 すごくモヤモヤする物語。
 付かず離れずというか、好意とか関係を明言せずに微妙な距離に立っていたりとか、それなりに複雑でドロドロの恋愛模様になったりとか。結構痛々しい。
 あまり好きではないけど、嫌いにもなれない話でした。ま~現実もこんなものなのかな~なんて。



 物語の描き方がすごく勿体ないと思いました。

 まずは、時間操作ですかね。
 アニメ終盤で微妙な関係のまま一気に3ヶ月ほど時間を飛ばして結末まで強引にもっていったのにはガッカリ。しかもその結末がなぁ~......。
 それ以外でも、ちょくちょく時間が飛びました。もっと気になったのは、その間は登場人物たちが置いてけぼりになっていたところ。3ヶ月分の成長とか過ごした時間とかが顧みられていないのかな、って感じました。

 それから、「野中晴」の描き方。
 個人的にはすごく嫌いでした。作中で一番頑張っていたのに、扱いが一番雑に思えていたたまれなかったです。なんか「不思議ちゃん」とか「メンタル鋼の女の子」みたいな感じがしたけど、そうじゃないと思うのにな......。



 作品の空気感がめっちゃ好きでした!

 舞台は、インターネットの無い時代。
 家にある固定電話で約束したり、映画館で待ち合わせしたり。何時間も待ちぼうけを食って、公衆電話から掛けてみたり。バイト終わりにコンビニ行ったり、メモで伝言をしたり。フィルムのカメラとかも。

 すごくアナログ。
 互いの”距離”が見えるというか、生々しいというか。得も言われぬ懐かしさが込み上げて来たし、もどかしさが新鮮でした。

 最近の恋愛アニメは時代を反映して、メールやLINEが連絡ツールとして登場します。それはとても良いことだと思います。けど、こういうアナログなところも忘れちゃいけないなって思います。



 比較するのは本当に申し訳ないですが、本作と同じく谷口淳一郎さんがキャラデザを手掛けた『多田くんは恋をしない』を思い出して、その『多田恋』の方が面白かったな、と思いました。

TVアニメ「イエスタデイをうたって」

 

 

6
作品名:アルテ

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 舞台は16世紀のフィレンツェ。画家を目指す貴族の娘アルテは、家出同然で飛び出すと、工房に弟子入りをする。男社会のなかで悪口を言われながらも、彼女は自身の夢に向かって修業をしていく。

 

 すごくいい作品でした!
 真っ直ぐに頑張っている主人公って、応援したくなるし、とても大好きです!



 16世紀は当然、男社会。
 「貴族の娘が画家を目指して修業」するということ自体が、フィクションとはいえ凄いこと。しかも、その物語がとても良かったです!

 「女のくせに!」とか「貴族のくせに!」と罵声を浴びせられることも少なくありません。
 でも、アルテはその声に対して激怒したり言い返したりするのではなく、「認めてもらえるよう頑張る」という姿勢でひたすら修業します。その姿に男親方たちも、彼女の仕事ぶりを段々と認めていく。

 ここが、凄く良いなって。
 ただ非難や批判の応酬をして互いの主張を押し通そうとするのではなくて、頑張る姿勢とか、仕事とかでみるところが。”平等”とは違うけど、少なくとも「対等」にしようとしていると思います。



 アルテの性格がとても好き。
 前向きで、真っ直ぐで、明るくて。

 今は悪口を言われているけど、彼女はその先の未来・将来を見据えて、自分がやりたい絵の勉強・修業を一所懸命にする姿が本当に大好きです。
 苦労もいとわず自分で考えて勉強して、しかもそれが子供のような吸収力でどんどん成長していくから応援したくなります。

 綺麗なものを「綺麗!」と褒めたり、凄いものを「凄い!」と言えたり、性別や出身や階級に関係なく、素直に評価するところも見ていて気持ちいです。
 第4話で、アルテが娼婦の女性に言った「職業で尊敬しているんじゃない。貴女の努力を尊敬しているんです」という台詞がいちばん表しているように思います。



 全体的に明るいのがとても有り難いです。

 性差別とか職業差別とか階級意識の話って、得てして重く暗くて落ち込んだ気分になるものですが、この『アルテ』という作品は真逆なのが嬉しいです。
 確かに「女のくせに!」という悪口はあります。けど、それを「キャラ1人のヘイト発言」として描くのではなく、「当時の社会風潮」という社会構造的な問題として描いていたから、見ている方も気が楽だったかな、と。

 あとは、アルテですよ。
 いつも笑っていて、純粋に瞳を輝かせて、彼女といるといつも楽しいです。周囲の人を巻き込んで笑顔にしたり、一緒に仲間として頑張ったりと、憎悪が溜まる要素がないです。



 終盤や最終話で描かれた、「アルテの考え」がとても気に入りました。あんな捉え方をできるって、見習わなければな、と思います!

TVアニメ「アルテ」PV第1弾

 

 

 

 

 

キャラクター部門

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女性キャラ

 

1
名前:影森みちる
作品:BNA ビー・エヌ・エー
キャスト:諸星すみれ

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 すごく「主人公っぽい」です。
 傷つくこともお構いなしに飛び込んでいくところが、TRIGGERヒロインっぽくて好き。利益とか道理とか関係なしに、自分を信じて全力で走ってぶつかる姿とか、自分の目で色々と見たり体験したりするところとか。その「自分の強さ」がとても格好いいです!

 しかも、見得を切って、啖呵を切って、シビれる台詞を連発するからもう最高! 最初は嫌々だった彼女が、考えて行動して、最後にビシッと決めるのは格好良すぎます!!
 あと、声が好き! 可愛さより素朴で地味だけど強い感じでとても良かったです! 諸星すみれさんは可愛いキャラと太いキャラと両方できて凄い!

 それから、走っている姿のイメージが凄く強いキャラです(笑) OPでもEDでも本編でも、なんだかいつも走っていたような。走っている女の子、好き!

 

 

2
名前:後藤姫
作品:かくしごと
キャスト:高橋李依

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 まー、可愛い!以上。
 我が家にも2人くらい欲しいです(笑)

 まず、外見がもう可愛い!
 前髪パッツンが似合いすぎているし、丸い顔輪郭とまんまるな目が可愛いし、その上の三角形な眉毛も好きだし、もう最高!!!

 とても優しい娘。
 家が貧乏ではないか気を遣ったり、お父さんの仕事の成功を考えたり、家の迷惑にならないように一人で頑張ったり。小学生とは思えぬ、よくできた子供ですよね。

 ただこんな完璧だったら普通のキャラかもですが、そこに「ポンコツ属性」が入っているのが強いです(笑) 勘違いがさらに可愛いし!
 十丸院さんをCEOだと思ったり、お菓子の景品を狙ったり、段ボールに埋まったり。何も考えていないようなところが癒やされる可愛さを生んでいるのだろうな~と。

 

 

3
名前:ジャッキー
作品:BNA ビー・エヌ・エー
キャスト:潘めぐみ

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 もう、大好きすぎます(笑)
 『キルラキル』の満艦飾マコとか、『宇宙パトロールルル子』のルル子とか、騒々しくて憎めないTRIGGERの”こういうキャラ”が好きすぎて(笑)

 野球回で抜群の個性を発揮したジャッキー。
 前向きなのか後ろ向きなのか分からない性格とか、貧乏ゆえの騙されやすさとか、パンの耳とかろ過器とか、どのエピソードも大好き!
 あと、「みちるー」と呼ぶ鼻が詰まったみたいな声も最高(笑)  声は『LWA』で主役のアッコを演じた潘めぐみさんです”

 ミンクのマリー伊丹さんと悩みました。
 マリーさんも好きなキャラ! あと、マリー役の村瀬迪与さんは『LWA』でスーシィ役を演じています!雰囲気が一緒(笑)

 

 

 

男性キャラ

 

1
名前:アラン・シルヴァスタ
作品:BNA ビー・エヌ・エー
キャスト:石川界人

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 いいキャラです。
 ちょっと、ネタバレ的にどこまで書いてOKなのか難しいところです......。まぁ、TRIGGER作品好きな人なら初見でわかりますけどね(笑)

 キャラデザが好きです!
 『プロメア』のクレイ執政官とか、『LWA』のアンドリューとかと似た雰囲気。どちらのキャラも好きなので、近くて嬉しいです!

 あとは、本編の内容です。前半からそうでしたけど、終盤になって”あんな展開”になるのは、分かりやすいというか、とても良いですね(笑)

 

 

 

 

 

音楽部門

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オープニング

 

1
タイトル:Ready to
歌手:影森みちる(CV.諸星すみれ)
作品:BNA ビー・エヌ・エー

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 めっちゃ好きなOP!!
 中毒性高いノリッノリのメロディがめっちゃ好き。ドラムとギターが格好良すぎて、これ聴いてテンション上がらないわけないし、もう何十回をリピートしています(笑)

 イントロの「♪ Hey, are you ready to Go?」に続く跳ねて弾む感じのメロディが大好きだし、「♪ The brand new world」で瞬きするアニメ演出が最高!
 その後のタイトルロゴが登場するまでの間奏も映像もテンポいいし、タイトルの格好良さも相まって最高!

 アニメーションも好き!
 アニマシティの風景は有名企業のロゴをパロった看板ばかりで楽しいし、キャラ紹介パートのマリーさんが可愛い!
 サビで士郎さんと走るみちるが格好いいし、その後の変身シーンも滑らかで良い!

ノンクレジットオープニング映像

 

 

2
タイトル:Lost Princess
歌手:ペコリーヌ(CV.M・A・O)、コッコロ(CV.伊藤美来)、キャル(CV.立花理香)
作品:プリンセスコネクト!Re:Dive

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 何よりも「サビ」が好き!
 「♪ 君と出逢い、君と往くハッピーエンドのその先で~」というサビが本当に耳に慣れ親しんだメロディで、最高です。

 深夜アニメの途中に流れるゲーム「プリコネ」の宣伝CMでサビを聞いてから、ずっと耳に残る良いサビだと思っていました。今回、こうしてオープニニングテーマとして聴けたのが嬉しいです!

 それから、OP映像が大好き!
 ソシャゲ原作らしくキャラがたくさん登場するけど、そこが控えめなのが有り難いです。一方で主人公とメインヒロインをしっかり描くし、どのシーンも表情が皆んな可愛いし、サビ部分でのバトルシーンの連携プレーが最高です!!!!

オープニング・テーマ「Lost Princess」

 

 

3
タイトル:aranami
歌手:tacica
作品:波よ聞いてくれ

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 この曲は、歌詞が好きです!
 まさに「お仕事アニメ」にピッタリの歌です!

 イントロの「♪ 生きて行くなら  荒波に対峙する」という歌詞や、サビの「♪ 今日より明日がどうとか言ってる内に今日は去って」というフレーズがとても印象に残っています。
 私が好きなアニソン、アニメ『ばらかもん』のOP「らしさ」に似ていてその雰囲気も好きな理由の1つです。

 それから、作品の舞台でもある北海道・札幌の観光地や名所がOPでたくさん登場したのも嬉しかったり! サビの盛り上がりがラジオブースの勢いに重なる感じもとても良かったです!

tacica 『aranami』MUSIC VIDEO

 

 

 

エンディング

 

1
タイトル:葵橋
歌手:さユり
作品:イエスタデイをうたって

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 すごくいい曲!
 「さユり」さんの曲は大好き。でもいつもとまた雰囲気が違って良かったです! さユりさんのアニメ主題歌って強めの楽曲が多いイメージです。「酸欠少女」というくらいですし。

 けど、この「葵橋」は真逆で、とても静かというか落ち着いた感じ。歌い方とか歌詞とかにノスタルジックな雰囲気が混ざっていて、アニメ本編にも似合っているし、好きなED曲でした!
 「♪ 君を待っていた バイト終わり」という歌詞とか、まさに晴ちゃんそのまま。

 ED映像が、シューティングゲーム風なのも面白かったです。晴ちゃんが主人公で、歌詞にあった展開で進んでいきました。最後が「GAME OVER」なのが負けヒロインだなぁと寂しいですけどね。

 

 

2
タイトル:ゴンドラの唄
歌手:NOW ON AIR
作品:啄木鳥探偵處

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 『啄木鳥探偵處』のED曲。
 第1話で最初に聴いた時に、あまりにもお洒落かつアニメにピッタリの曲ですぐに好きになりました!(アニメは第5話で耐えられずに視聴切りですが......)

 『ゴンドラの唄』
 これは大正時代の歌で、「♪ 命短し恋せよ乙女」というフレーズが有名です。元々の歌も大好き! さらに、アニメの舞台が明治の終わり~大正時代頃だから、ナイスな選曲だと思いました。

 最初は原曲通りスローペース。
 アニメのED曲として聴くと驚くくらいゆったり。でもそれが何だか童謡っぽくて、文豪が何人も登場するアニメ本編のイメージに似合っていました。
 その後、一気にハイテンポで格好いいお洒落な現代風の曲にチェンジするのが、これまた良かった! ノリノリで好きです!

NOW ON AIR 「ゴンドラの唄」Music Video

 

 

3
タイトル:(ED曲全部)
歌手:ミュウ(CV.高橋李依)
作品:LISTENERS

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 「ED全部!」というズルい形です(笑)
 『LISTENERS』という音楽×ロボアニメのED全部曲で、全部で12曲、全て違う歌が放送されました。これだけでも凄いと思います!

 で、その12曲は全部がジャンルが違います。
 私は詳しくないので分かりませんが、ロックぽかったり、カントリー風だったり、バラードとかポップとか、色々。さらにアニメーションも各話に合わせて全部違うので毎回エンディングが楽しみでした。

 一方で、各曲の満足度は60~70%くらいで、全曲合わせて第3位という感じ。
 特に、第3話・第4話・第10話の歌が好きです! 動画を載せておくので、ぜひ聴いてみてください!

第3話ノンクレジットED/「Borders」


第4話ノンクレジットED/「Slip out!」


第10話ノンクレジットED/「Slumber」

 

 

 

劇伴・挿入歌

 

1
作品:BNA ビー・エヌ・エー
音楽:mabanua

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 BGMが凄いのもTRIGGER作品の売り!
 特に第1話の盛り上がりは本当に好きでした。「アニマシティ」のテーマ曲がとても好きで、あのワチャワチャ感というか、少しゲーム音楽っぽいのが気に入っています!

 

 

2
作品:プリンセスコネクト Re:Dive
音楽:イマジン

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 OP曲でも書きましたが、『プリコネRe』のサビ部分が大好きなんです。なので、戦闘シーンや感動シーン、日常シーンなどの場面のBGMにサビのメロディをアレンジした音楽が入るだけで喜んでしまいます!(チョロいですね 笑)

 

 

3
作品:攻殻機動隊 SAC_2045
音楽:戸田信子 × 陣内一真

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 すごく好きなわけではないですが、印象に残っている曲がちらほらあるので第3位です。
 どうしても過去の『攻殻機動隊』と比べてしまいます。過去作は『GITS』が川井憲次さん、『SAC』が菅野よう子さん、『ARISE』がコーネリアスという面子が、かなり独特な音楽をそれぞれ作り上げていました。
 それに比べると、この『SAC2045』は普通というか、尖っていないというか......。戸田信子さんと陣内一真さんは『ULTRAMAN』からの続投なのでしょうね。

 とはいえ、戦闘シーンの盛り上がりとかは最高に格好良かったし、デジタルな雰囲気は存分に出ていたので、アニメを観る上では好きでした!

 

 

 

 

 

 

 

各視聴アニメ感想

 7位以降の作品の感想を書いておきたいと思います。

 

7
作品名:かくしごと

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 下ネタ漫画の作者・後藤可久士が、娘の姫に漫画家であること知られぬよう隠そうと奮闘する姿と、2人の日常を描くハートフルコメディ。

 

  「次点」という意味も込めて、第7位です。
 絵が綺麗で、物語も面白く、ギャグは楽しいし、親子愛もあって良い物語だと思います。それだけに、最終話がなぁ......と。

 久米田康治先生の『かくしごと』
 同じく久米田先生の『さよなら絶望先生』や『じょしらく』が好きなら、この『かくしごと』も十二分に楽しめる、似た雰囲気で好きでした!



 ギャグのセンスが凄いです!
 「父と漫画家」という二面性を上手く活かした「すれ違い・勘違いコント」を幾重にも重ねた笑いが毎回詰め込まれていて、そのアイデアに驚きます.....。会話で笑わせてくれるのが凄いです。
 後藤可久士と姫ちゃん、編集担当の十丸院さん、六條先生や女性陣......と立て続けに勘違いが広がっていくのが面白かったです!(逆にアシスタントたちとは勘違いコントは少ないですよね。信頼関係の賜物?)

 その他、有名漫画のパロディ副題とか、作品をネタに使った会話とか、毎回楽しみにしていました!



 親子愛が強くて、姫ちゃんが超可愛かっった......。

 可久士先生は過保護というか「親ばか」というか。でも姫ちゃんのことを一番に考えているのは伝わるし、時々フッと良いことを言うから目が話せません。
 お誕生日箱の話とか、平屋のこととか、泣けそうなエピソードも盛り沢山でしたしね.......。

 一方の姫ちゃんもまた、小学生にして気が行き届くというか、めちゃくちゃ優しいというか、本当によく出来たいい娘ですね。我が家にもひとり欲しいくらい。
 個人的に大好きなのが、飼い犬の名前を付けるエピソード! あの姫ちゃんお素直さと言葉遊びが最高でした!



 絵も久米田先生そのままだし、OPとEDのアニメーションが綺麗だし、まさかED曲が大滝詠一の「君は天然色」だとは思わないし、可久士先生の声が神谷浩史さんなのが最高だし、とても良かったです!



 本編のネタバレを含みます!
 ただ、「18歳パート」は微妙でした。
 最終回も嫌い。世間的には高評価なんですけどね。

 各話の前後にちょこっと挟むのは良かったです。現在編と過去編を本編内で同時進行させる作品も多いですが、あれだとゴチャゴチャになりやすいので、ここまでサッパリ分かれていた方が見やすいです。

 けど、嫌いな部分の方が多いです。

 あの最終話は重すぎました。
 確かに、各話日常パートとのメリハリはついたし、ハッピーエンドで綺麗に畳めたのは良いことだと思います。けど、1話分にしては重すぎませんか。記憶喪失は辛すぎて心のダメージが大きすぎるし、姫ちゃんが可哀想すぎて......。

 個人的には、各話前後の18歳パートも苦手。
 本編とは違う不穏な空気だから、一気に気持ちが沈むし、本編のギャグを素直に楽しみ難かったりします。最終話で「可久士先生が妻を捜索している事実が暴露されて誰も漫画を笑わなくなった」という話がありましたが、それに近いのかも......。

 あと、疑問に思ったのは「お誕生日の箱」
 お母さんが準備していた箱です。最初、お母さんは病気で亡くなったと思ったので、亡くなる前に娘へのプレゼントを用意していたのだと思っていました。けど実際には海難事故での行方不明ですよね。突然の事故なのに、箱を準備するかな?と辻褄が合わなくてモヤモヤでした。

 

 

8
作品名:本好きの下剋上(2期)

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 本のない異世界に転生したマイン。この世界でも大好きな読書を楽しむために試行錯誤を繰り返す姿を描くビブリオ・ファンタジーの第2期。

 

 1期に引き続き、クオリティの高い内容!
 ワクワクしながら楽しめるのがとても良いです。



 神殿へと舞台が移った第2期。
 マインが大きく成長していたのが個人的には嬉しかったです(正確に言うと「成長」とは少し違うのですけどね)。

 1期では体内の魔力を暴走させてしまったり、病気で寝込んだり、怒りを抑え込めなかったりと、少々不安定な部分が目立って、見ていてハラハラする場面も少なくありませんでした。
 一方で、第2期では神殿の巫女見習いとして、落ち着いた行動をし、魔力の扱いにも慣れたせいか暴走することなく、充実した日々が描かれていました。なので、視聴者の精神的にも見やすかったです(笑)



 分かりやすい上に、いいお話。

 マインの行動原理と動機は「本を読みたい」というだけなので、分かりやすくて有り難いです。第2期でも基本的には全部「本のため」でしたからね。そこがハッキリしているのは強いのかも。ある意味、単純というか......。

 また、神殿では「側仕え」を抱えることになり、今までには無かった「対人コミュニケーション」や「他人の扱い方」という部分に物語がフォーカスしていきました。そこでもマインの独特な発想と、現実世界でのノウハウを武器に改革を結構していくストーリーは、大きな障壁もなく比較的ポンポンと進んでいったのが楽しかったですね。
 皆んないい人だし、マインも頑張っていました!

 

 

9
作品名:乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

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 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった主人公が、死亡エンドを回避するために奔走する異世界コメディ。

 

 名前が長い!(笑)
 「悪役令嬢」モノの初視聴です。



 ネット小説で流行り始めているのがこの「悪役令嬢」のジャンルですね。どんなものか楽しみにしていたのですが、そこは少しガッカリ。

 「悪役令嬢」というくらいだから、『ディズニー作品』のヴィランのように意地悪で嫌われ者のヒロインなのかと思ったら、普通に綺麗で可愛い王道ヒロインだったので、期待はずれではありました。



 でも、物語の方は良かったです。
 乙女ゲームの「破滅フラグ」を次々に折っていく展開は新しかったし、破滅フラグを折ると同時に「恋愛フラグ」を立てまくるところが面白かったです!

 基本的に「破滅フラグを折る」行為は、「嫌われないようにする」ことなので、結果的に「とてもいい人」になります。なので見ていて不快感は一切ないし、むしろ”悪役令嬢”の肩書を疑うほどのキャラクターになっていくのがとても良かったです!



 あと、カタリナが庶民的なのが好き。
 貴族のご令嬢でありながら、転生前の中学生の時の記憶が戻ってからは庶民的(笑) 木に登ったり、女子トークで盛り上がったり、畑仕事をして泥まみれになったりと、好感の持てるキャラです!

 

 

10
作品名:攻殻機動隊SAC_2045

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 大規模な経済災害により各国が債務破綻を引き起こし、世界中が紛争へと突入した2045年。傭兵として各地をまわる元公安9課の草薙少佐たちの活躍を描く『攻殻』シリーズ最新作。

 

 大好きな『攻殻機動隊』の最新作。
 う~ん....すごく残念。これが『攻殻SAC』シリーズの続編だとは思いたくない部分がいっぱいで、ファンとしては非常に悲しいです......。



 世界観の設定は好きです。

 前代未聞の経済災害「世界同時デフォルト」が発生し、金融システムが機能不能になった2045年。各国が経済維持のための戦争「持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)」に突入し、草薙素子たち元公安9課は米国で傭兵業をやっている世界。

 この設定は今に通じるところがあるし、良いと思います。けど、この設定が本編ではほぼ登場しないのが勿体ないのですよね.......。



 キャラクターが活かされていないどころか、むしろ殺されてしまっている感じさえあるのがとにかく悲しいです。

 元々、「公安9課」として過激なネット犯罪を中心に扱う特殊部隊でした。軍隊上がりのキャラがいるし、銃撃戦もするけど、メンバーの中には「刑事としての意識」が常にあったと思います。
 「むやみに人を殺さない」とか「感情に流されずに任務を全うする」とか。

 けど、本作で描かれる彼らはまさに「傭兵」で、「戦争サイコー!」とか叫んでいる姿は見るに堪えないです。



 物語も、バトル用の中身がない内容。

 過去作は、医療事故や難民問題、ハッキングや人工知能など様々な社会問題と絡めた非常に濃密な物語が描かれたので最高に面白かったです。
 けど、本作『SAC_2045』では「ポスト・ヒューマン」という薄っぺらい存在を追うだけの話で、それ自体に面白味はほぼゼロ。

 その物語も、少佐たちをバトルに巻き込ませるためとしか思えなくて、なんだかなぁ.......。戦闘ありきで構成されている印象です。『攻殻機動隊』に求めているのは物語であって、戦闘は二の次なんですけどね......。



 その戦闘も、3DCGだから酷いものです。

 確かに、良いところもありました。タチコマとかアーマースーツのような機械の動きは非常に滑らか&メカニックで格好良かったです。

 けど、人間の動きがボロボロ。
 特に肉弾戦ではアクションの迫力が皆無でした。滑らかではあるけど、逆に滑らかすぎるというか。恐らくモーションキャプチャーとかで作成しているのか、人体的には正しい動作をしているのだと思います。けどアニメって必ずしも正しい動きより、デフォルメされたり、誇張されてこそ迫力が出るのだと思います。そこは、CGには難しいところですよね。

 

 

11
作品名:LISTENERS

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 ガラクタを漁って生活する機械オタクのエコヲの前に現れた、記憶喪失の少女ミュウ。彼女は人類が正体不明の敵《ミミナシ》と戦うために開発した戦闘メカを操る祈手《プレイヤー》だった。世界の謎を時、世界を救うための2人の旅が始まる。

 

 『エウレカセブン』の佐藤大さんと、『カゲロウデイズ』の「じん」さんがタッグを組んだ音楽アニメとして期待していたのですが、個人的には面白さの欠片も無かったです。



 全体として、盛り上がりに欠けました。

 前半は「伝説のロボット乗り」を探すために少年と少女が旅をする展開です。その人の足跡を追いながら、世界の真実を目にしていくような内容になっています。
 けど、これが完全に「世界観の説明」でしかないんです。「昔、◯◯がありました」とか「□□は悪者です」みたいな説明ばっかで超つまらない。

 前半がそんな状態なので、後半から急に盛り上げようとしても置いてけぼり。長い前提説明をされた割には終盤に繋がらないし、キャラと視聴者とのテンションの差が激しいし.....と、興ざめです(始めから興が乗っていたわけではないけど)。



 音楽アニメとしても「は?」という感じ。

 音楽アニメは傑作が多いので楽しみにしていたのですが、いざ視聴してみたら何も無くて本当に残念。ハズレでした。
 劇中歌はほぼゼロに等しいし、BGMも印象に残るような特徴的なものでは無かった気がします。主人公たちが楽器を弾くわけでもないし。

 一応補足すると、キャラの名前とは見た目が有名なアーティストをオマージュしているそうです。あとは各話の副題とか。その辺は私の知識不足なので、楽しめないのは仕方ないです。



 ロボアニメとしても「は?」という感じ。

 音楽×ロボという触れ込みだったので期待していたのですが、「ロボット要素」の方は本当にダメダメに思えました。
 何よりもまず、デザインがダサい。「本作のプラモデル欲しいか?」と聞かれたら全力で拒否するくら、格好悪いです。ダサい初期型からモデルチェンジするのかと思いきや、最終話まで初期型でしたから。

 あと、バトルがまったくない。
 ロボアニメいうたらバトルですよ。だって、戦闘メカとして登場しているわけですから。なのにこの作品で戦ったのは数える程度。それもちょろっと喧嘩して終わり程度。つくづく残念でした......。

 

 

 


 

 

 

 春アニメの感想は以上です!

 前回、2020年冬クールが5作品だけの視聴だったので、今回はその倍を見られて嬉しかったです! とはいえ、まだまだ見れなかった作品が多いのは残念なところです......(泣)




 ちなみに、夏アニメの期待作は以下。
 『GREAT PRETENDER』はWIT制作のオリジナル作品! 「+ULTRA × Netflix」だから面白いはず! あとOPがフレディ・マーキュリーらしいです!
 『天晴爛漫!』はP.A.のオリジナルアニメ。世界観とか雰囲気が好きそうなので期待です!
 『彼女、お借りします』は原作が人気だという噂を聞いたのと、原作表紙絵が好きなので楽しみにしています!
 『日本沈没2020』は、小松左京さんの小説を湯浅政明監督がアニメ化! まさに現代が舞台なので、どういう内容になるか気になります!

 あとは、シリーズ作品がめっちゃ多いですね.....。全部追えるか不安ですが、頑張りたいと思います(笑)

  作品
★★★★★
1 GREAT PRETENDER
2 天晴爛漫!
3 彼女、お借りします
4

日本沈没2020

★★★★
5 宇崎ちゃんは遊びたい!
6 デカダンス
7 富豪刑事 Balance:UNLIMITED
★★★
8 Lapis Re:LiGHTs
9 THE GOD OF HIGH SCHOOL
10 ジビエート
11 ピーター・グリルと賢者の時間
12 放課後ていぼう日誌
13 モンスター娘のお医者さん
★★
14 ド級編隊エグゼロス
15

魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

16 巨人族の花嫁
シリーズ作品
17 Re:ゼロから始める異世界生活
18 炎炎ノ消防隊 弐ノ章
19 銀河英雄伝説 Die Neue These
20 食戟のソーマ 豪ノ皿
21 ソードアート・オンライン アリシゼーション WoU
22 バキ 大擂台賽編
23 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完

 

 

 

 

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最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!!