【アニメ原画展】『ボンズ20周年記念展』感想＆レポ：男性の格好良いカットが印象的な原画展。

2018年11月17日訪問

ボンズ20周年記念展

【一言】

アニメ制作会社「ボンズ」の20周年記念展です！

残念ながら、展示されていた作品の大半は未視聴という状況ですが、それでも楽しめるのが原画展の嬉しいところ！

格好良い男性の、格好良いカットばかりが展示されていて、とても良かったです！

【Twitter140文字感想】

【 #ボンズ20周年記念展】

主な展示作品
・STAR DRIVER
・ノラガミ 2期
・スペース☆ダンディ
・SHOW BY ROCK!!
・血界戦線
・モブサイコ100
・文豪ストレイドッグス
・僕のヒーローアカデミア
・ひそねとまそたん

作品タイトルを年表で追う楽しさ！
「格好良い男性キャラ」の原画等が多くて最高！ pic.twitter.com/q3dgcZkqzv
— ArA-1 (@1_ARA_1) 2018年11月17日

作品展の概要

東京アニメセンターinDNPプラザは、2018年10月28日で市ヶ谷のDNPプラザに移転1周年を迎えます。

この度、移転1周年とアニメ制作会社ボンズの設立20周年を記念した特別企画展『ボンズ20周年記念展』を2018年10月26日(金)より開催いたします。ボンズが20年にわたって制作してきたアニメーションの中から21作品を厳選し、2週間ごとに企画内容を入れ替え、Part1を10月26日(金)～11月12日(月)、Part2を11月14日(水)～11月25日(日)の期間にて開催いたします。

(公式HPより)

会場：SCAI THE BATHHOUSE
会期：2018年10月10日～12月8日
公式サイト：こちら

全体感想

　アニメ制作会社「ボンズ」の記念展に行ってきました！
　会期が前半後半と2つに分かれていましたが、ほぼスケジュールの都合で会期後半の「Part2」に行きました！

　ボンズの作品は面白いし、有名な作品も多いのですが、私との相性が悪いのでしょうか？　あまり見たことある作品が少なくて、今回の展示作品もほぼ未視聴。
　なので、写真とかもかなり偏った内容になっていると思います。ちなみに、状況はこんな感じです。↓

・HEROMAN：未視聴
・Star Driver 輝きのタクト：未視聴
・ノラガミ：1期＆2期とも視聴
・スペース☆ダンディ：未視聴
・SHOW BY ROCK!!：4話前後で視聴切り
・血界戦線：1期3話で視聴切り
・モブサイコ100：未視聴
・文豪ストレイドッグス：1期のみ視聴
・僕のヒーローアカデミア：1期1話で視聴切り
・ひそねとまそたん：視聴

　……ほぼ未視聴か視聴切りという悪魔の所業！
　『ノラガミ』は面白かったです！　『文豪』は切るか迷いつつ結局最後まで見てしまったパターン。『ひそまそ』は脚本が岡田麿里さんということで視聴した作品でした！

　でも、見たことない作品が多くても、原画展は楽しめるから良いです！
　全体を見渡した印象は、男性が格好良い作品（戦闘とかポーズとか etc.）が多いという点でしょうか。『血界戦線』然り、『ヒロアカ』然り。

　原画展ということで、目立つ／格好良い／迫力ある／完成度高いカットを選んで展示しているのかもしれませんが、展示されている原画の多くは非常に見応えのあるカットばかりで、眺めていて楽しかったです！

　「格好良い」に繋がる部分ありますが、原画に関してはどのカットも本当に綺麗でした！

　繰り返しですが、完成度高いカットを展示しているというのはあるでしょうが、バトルシーンの波動(?)や激しさ、衣服の感じとか爆発, 煙, 光線, 血飛沫...等々の演出とか本当に細かくて綺麗！

　個人的に原画を見る楽しさは、こうしたアニメ映像では一瞬のシーンが装飾の無い段階で、細かい部分まで描き込まれた“静止画”として見られる(確認できる)ことでしょうか。

　展示の内容として選ばれていた部分が素晴らしかったと思います！
　というのも、アニメ本編よりキービジュアルやOP＆EDのカット等の資料が多かったという点です（まぁ視聴してない作品に関しては予想の部分もありますが...）！

　キービジュアルは作品の顔となる、まさに“鍵”となるイラストなので登場キャラ総出演だし構図も考え抜かれ、その上で丁寧に描かれていると思います。
　また個人的な好みの話ですが、キービジュアルは“完成度”が完璧なまで高められているので、アニメ作品を構成する要素の中でも好きな部分です。

　OP＆ED映像も同じ理由ですね。音楽に合わせて派手で滑らかな動きが描かれる事が多く、1分30秒に見せ場が詰まっています。なので必然的に原画も見応えあるものになるのかなぁと思いました。
　バトル系作品だと「OPが一番バトルしている」と揶揄されることもあるくらいですし(笑)

　今回の展覧会で知ったのですが、『HEROMAN』の原作ってスタン・リーさんなんですね！

　「MARVEL」のアイアンマンとかスパイダーマンとか、アベンジャーズまで有名なヒーローを沢山生み出された方ですが、『HEROMAN』の原作が彼だったんですね！

　先日亡くなられてしまい、とても残念です。
　HPにも追悼のメッセージが掲載されていました。
　ご冥福をお祈りします。

❝Excelsior！❞

Marvel Remembers the Legacy of Stan Lee

カメオ出演まとめ（非公式）

こんなタイミングでなんですが、、、

市ヶ谷で開催中の「BONES20周年展」が明日からPART2とのことで『HEROMAN』の展示もあるそうです。
ぼくの版権原画なども展示して頂いているそうです。
よろしくお願いいたします。https://t.co/GCFf3rpHlC pic.twitter.com/tBhffrxI3L
— コヤマシゲト (@Joey__Jones) 2018年11月13日

展示の紹介

　会期後半の展示作品は以下の通りです。
　以下、作品ごとに紹介をしていきますが、私自身がアニメを未視聴なので、各作品や展示内容に対する細かい感想とかはないです(笑)

キービジュアル

　入り口を入って最初、エントランス的な部分で最初に展示してあるのは、大きなキービジュアル。
　2枚あり、ボンズ10周年の際のイラストと、本展でも使われている20周年を記念したイラストです。

　あまりボンズ作品を見ていないので残念ですが、沢山のキャラクターが一堂に会していて、知ってるキャラ見て喜んだりと楽しかったです！

WORKS of BONS

　「WORKS of BONES」はその名の通りボンズが制作した作品を年代順に並べたもの。

　何度も言うように古い作品はほぼ未視聴だったり名前を聞いた程度で分かりませんが、比較的最近、2010年代くらいになれば知ってたり視聴した作品が多くなってくるんですけどね。

　一応、写真を掲載します。
　ただ、撮り方が雑で本当にスイマセン......。