メモスト

映画・アニメ・美術展などを中心に感想を書いています!

『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

【体験】『攻殻機動隊 新劇場版Virtual Reality Diver』

 

 

サイトを移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

 

 

 

 

 

 

 

2016年7月15日

 渋谷にある「I.Gストア」に設置された攻殻機動隊 新劇場版Virtual Reality Diver』に行って来ました!!


 攻殻機動隊VR体験ということで、「体験すべし」と私のゴーストが囁いたんですよ。

 

 


 

 

アクティビティ概要

 

内容とコンセプト

 

 多彩な種類のアニメーション制作・映像制作を手掛けるProduction I.G.の代表作「攻殻機動隊」を最新のVR2.0を用いた最新技術で映像化。

コンピュータグラフィックスや音響効果によって“仮想現実”をつくりだす、バーチャル・リアリティ(VR)。

1968年にアメリカの科学者、アイバン・サザランド博士によって提唱されたその概念に、40年の時を経て、私たちはようやく追いつきました。

今年、世界中で多種多様なVRバイスがリリースされ、バーチャル・リアリティの波が世界中に広がる中、本プロジェクトは最先端の「VRドーム」「VRバイス」を駆使し、従来のVRとは一線を画す仮想空間を、“電脳内”に再現。

VRが高度に発展・普及する『攻殻機動隊』の世界をこの世界の最新VRによって体感するという、新体験の創造に挑戦します。

参加者はこの仮想空間において、これまでにない、未知の感覚に襲われるでしょう。
その目と、脳幹で、新しいバーチャル・リアリティ、VR2.0を体感してください。

(公式サイトより・一部改変)

公式ティーザー動画

 

体験情報
内容:VR体験
場所:I.Gストア (渋谷マルイ7F)
体験料金:¥600
体験時間:約15分
体験関連機器:(以下2つ)
 ・モバイルVRヘッドマウントディスプレイ「Gear VR
 ・VR4Dシステム搭載型ボールチェア「TELEPOD」
公式サイト
I.Gストア

 

 

ストーリー

「戦争を終わらせ、妻を守るため、お前たちを消す…」

舞台は、科学技術が急速な発展を遂げた2029年、日本。

脳神経をあらゆる情報ネットワークに直接接続できる“電脳化技術”や、義手・義足のように体の一部をアンドロイド化する“義体化技術”が普及する世界で、日本政府に一通の爆破予告が届く。

標的となったのは、クザン共和国の要人を招いて開催される国際会議。
その対応は、内務省直属の独立部隊「公安9課」、通称『攻殻機動隊』に一任された。

公安9課の実質的リーダーであり、生まれながらにして、全身義体草薙素子は、
9課のメンバーを率いてテロリストを排除すべく、潜伏先へと向かう…。

(公式サイトより・一部改変)

360°VR動画スマホ等で全方位動画が見れます)

</div

 

 

 


 

 

 

攻殻機動隊VRD』感想

 

全体感想

 

 昨今、様々なメーカーが発表したり展示会が開かれて話題の「Virtual Reality=VR」。体験したいな〜とは思っていたものの、なかなか機会がなかったんですが、やっと体験できました!しかも攻殻機動隊ですよ!



 攻殻機動隊ということに大きな意味があると思います。なにせ作品の主題というか、根幹にある部分にVR、仮想現実や拡張現実があるんですから。
 それに、電脳空間やハッキング、ロボットとのアクロバティックなバトルなどVRの魅力を余すところなく描ける作品ですからね。




 結論、これ、メッチャ素晴らしいです!最高ですよ!マジで。これはSonyの「Play Station VR」を買うしかないですよ!



 皆さんが思っている以上に世界の中に引き込まれますよ。一回じゃ見きれません。もう一回別方向から楽しみたいなぁ〜と思いました。

 

 

 

映像の素晴らしさ!

 

 自分がその映像の世界に入ったかのような圧倒的な臨場感が楽しめるんですよ。特に主人公の視点から見る一人称のシーンは本当にそう感じました!



 まず冒頭。このシーンは攻殻機動隊の映画「GHOST IN THE SHELL」で描かれる超有名なシーンです。本当に丁寧に描いてますよね。



 そして電脳空間とハッキング。奥行きや立体感、距離感が狂ってしまうくらいに作り上げられていました! 3D効果も抜群です!これはアニメを見ていて綺麗だと思っただけに興奮しました!



 さぁ、バトルシーン。このデモ動画では一部しか写していないのですが……とにかく迫力が凄いです! ロボットの動きや素子のアクロバット。でラストに一発撃つシーン。超綺麗じゃないですかぁぁ?
 あのキャラが出てきたのは個人的に超嬉しかったです!

 

 

 

機器の凄さ。

 

 VR体験をするときに座った椅子「VR4Dシステム搭載型ボールチェア『TELEPOD』」が凄い!



 映像に合わせて動くんですよ。正確には音と連動して振動するんです。 映画の4Dを観た方なら分かると思いますが、あんな感じです!
 それから、椅子は360°回転するので映像に合わせて動くことが出来ました。



 ヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル)の方はレンズをいじってピントを合わせる方式。つまり、眼鏡を外して見られるんです!こんなに楽なVR体験は初めてです!



 それはそうと、体験中はかなりマヌケな姿を晒していたことでしょう…(笑) 装置を頭につけてキョロキョロして、ニヤニヤして、時々歓声を上げて…(笑)

 

 

 

攻殻機動隊って最高!

 

 こうして最新の技術にピッタリすることがと上手く調和する作品ってなかなか無いような気がします。士郎正宗さんの原作、押井守監督の映画、神山健治さんのTVシリーズとどれも最高です! (ハリウッド映画も製作中) まず世界観に惹かれます。「サイバーパンク」というSFジャンルにあたる作品。



 内容は、科学技術が飛躍的に進歩した世界で人々は脳とネットを直接繋ぐ「電脳化」、身体の一部をサイボーグ化する「義体化」を行うなど人間と機械の境界が曖昧な社会。
 そんな世界で起こるサイバー犯罪(=電脳ハッキング、自己意識の操作、対武装組織戦 etc.)に対処するのが公安9課、通称「攻殻機動隊」。



 SF好きはもちろん、刑事ドラマ好きにもおすすめです。
 上で述べた世界観もですが、内容が濃くて見応えがあるんですよ。
 難民問題、高齢化社会、医療問題、政治的駆け引き、対外問題、各種犯罪、財閥の闇……。そこに宗教や個人の意思を絡めた濃厚すぎる内容。



 日本を代表する作品で、数々の映画(マトリックス等)にも影響を与えた作品です。映画だけでもぜひ観てください!

総まとめPV

 

 

 


 

 

 

という事で、VRは一度体験すべきですよ。


 あ!「I.Gストア」の感想も書いておきます?
 『攻殻機動隊』、『サイコパス』や『黒子のバスケ』、『ハイキュー』などProduction I.Gの手がけた作品のグッズを販売しています。それから簡単ではありますが原画を展示していました。
ロジコマの模型が!!



 ポスターを載せたのですがここには攻殻機動隊のネタが沢山散りばめられています。わかる人にとってはかなり楽しい♪ (某"水兵さんを探せ"的な)