【映画総括】2017年映画ハイライト
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・2017年に劇場鑑賞した映画の総まとめ記事です。
・ネタバレは基本無いですが、ある場合には一言添えてあります。
・総括感想の後、ランキング形式でまとめてあります。
・洋画,邦画,アニメ映画全てまとめて「映画」というジャンルで扱っています。
目次
総括感想
鑑賞映画ランキング
2017年に劇場鑑賞した映画の一覧です。各映画の感想を書く際に付けている5点満点の点数順に上から並んでいます。
点数が同じ作品は本記事(『2017年映画まとめ』)に並び替えています。つまり、点数が同じでも上位の作品のほうが若干ではあるものの、比較すると高評価ということです。
※5点満点
1 | 5.0 | 劇場版 ソードアート・オンライン─オーディナル・スケール─ |
2 | 4.8 | 夜は短し歩けよ乙女 |
3 | 4.8 | メッセージ |
4 | 4.7 | 虐殺器官 |
5 | 4.7 | KUBO/クボ 二本の弦の秘密 |
6 | 4.6 | ノーゲーム・ノーライフ ゼロ |
7 | 4.6 | ワンダーウーマン |
8 | 4.5 | ワイルド・スピード ICE BREAK |
9 | 4.4 | ラ・ラ・ランド |
10 | 4.4 | 傷物語Ⅲ冷血篇 |
11 | 4.4 | ドクター・ストレンジ |
12 | 4.3 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス |
13 | 4.1 | ジャスティス・リーグ |
14 | 3.8 | ライフ |
15 | 3.6 | ベイビー・ドライバー |
16 | 3.4 | ゲット・アウト |
17 | 3.4 | ゴースト・イン・ザ・シェル |
18 | 3.3 | パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 |
19 | 3.2 | ザ・マミー/呪われた砂漠の女王 |
20 | 3.1 | IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 |
21 | 3.1 | Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower |
22 | 3.1 | ジョン・ウィック:チャプター2 |
23 | 3.1 | 猿の惑星:聖戦記 |
24 | 3.0 | 劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~ |
25 | 3.0 | スター・ウォーズ/最後のジェダイ |
26 | 3.0 | BLAME! |
27 | 3.0 | スパイダーマン:ホームカミング |
28 | 2.8 | メアリと魔女の花 |
29 | 2.8 | カーズ/クロスロード |
30 | 2.7 | 光をくれた人 |
31 | 2.6 | エイリアン:コヴェナント |
32 | 2.5 | マイティ・ソー バトルロイヤル |
33 | 2.3 | 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? |
34 | 2.0 | 劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い |
総括感想
今年は観に行きたくても観れなかった映画が何作もあってとても残念でした。
結局、リメイクやアメコミ映画が多くなってしまっていた印象です.......。
2017年に映画館で鑑賞した作品は全部で34作品。
その内訳はこんな感じです ↓
全34本 | 続編 | アニメ | アメコミ |
本数 | 21 | 13 | 6 |
割合 | 62% | 38% | 17% |
《 続編映画について 》
※「続編」はリメイクやスピンオフ作品も含む
今年は続編作品やリメイク映画を多く見た気がします。(ただ、近年は大体こんな感じですけどね 笑)
続編作品の良い所は既に世界観とかが創り上げられている点と、評判や人気がある程度分かる点だと思います。
安心して観ることが出来るし、何よりも好きなキャラクター達と会えるのは嬉しいですからね!!
(『ジャスティス・リーグ』)
ただ、時間もお金も限られている中で、続編の場合(特にアメコミ)は前作からの繋がりと、次作・シリーズ全体の話の連続があるから「観なくては」という義務感めいたものがありました(笑)
その代表例はMARVELの『アベンジャーズ』ですかね(笑)
「インフィニティ・ウォー」予告編
まとめ感想的の続きは以下をクリック。
興味ない方はスクロールしてください。
映画部門別ランキング
作品部門
2017年に鑑賞した映画の中で、点数順に上位10作品の簡単な感想です。
簡単な内容紹介と、感想ブログ記事へのリンクも掲載しています。動画は予告動画です。
5.0/5.0
劇場版 ソードアート・オンライン─オーディナル・スケール─
拡張現実を用いた没入型ゲームが流行する日本で発生する不可解な事件に、「デスゲーム=SAO」から生還した英雄キリトが挑む。
「あぁ、SAOが帰ってきたんだな」って頷ける脚本、映像、セリフとキャラが嬉しいし、楽しいし、面白い!
TVアニメ版SAOを彷彿とさせ、それを上回る展開、まるで元から伏線があったかのような緻密な設計、キャラ総出演の豪華さ、“らしさ”を活かす構成が良かったです。
疾走感,迫力,激しさを兼ね備えたバトル場面は大スクリーンと大音量でより素晴らしくなっていました。
終盤のラストバトルに感激で感嘆で感動!
感想はこちら
4.8/5.0
夜は短し歩けよ乙女
先輩こと“私”と、私”が恋心を寄せる“黒髪の乙女”が巡り歩いた、短い一夜の一期一会ファンタジー。
観ていて、本当に、心の底から楽しい映画。優しく温かい人々との出逢いが温かくて賑やか。“ご縁”が視覚できる映画でした!
テンポ感が素晴らしく、“長くて短い”たった一晩の出来事が本当に色濃く感じました。前半に散りばめられた伏線や小ネタが繋がる様子が見事。
黒髪の乙女を始めとする魅力的なキャラクターと、作品の世界観を描く柔らかでミニマムな絵調が好きです!
感想はこちら
4.8/5.0
メッセージ
突如地球に飛来した正体不明の巨大飛行物体に対して、コンタクトを取ろうと奮闘する2人の学者の物語。
状況も設定も、内容も展開も、緊張も緊迫も、台詞も言語も、映像も音楽も、思考も行動も全てが『完璧』。
息ができないほどの緊迫と、息が詰まるほどの緊張、恐ろしいほどの閉塞感が襲って来ました。“臨場感”とは違う、“現実感”が凄まじい作品です。
調査し、研究し、解析して意思疎通を試みようとする言語学者,物理学者の恐怖、重圧、理解できない事への苦悩がよく、その演技が素晴らしかった。
視覚的な美しさ、聴覚的な不安感、光と影を用いた映像など細部まで素晴らしかったです。
感想はこちら
映像部門
映像が綺麗だった・良かった作品3位です。
正直、アメコミ作品などは特にバトルシーン映像が毎回凄いので、逆にそれが当たり前になってしまったと言うか........なので除外(?)してます。
1位:ラ・ラ・ランド
ミュージカル映画ということで、映像に華がありました。色鮮やかでビビッドな衣装など色彩がとても綺麗でした。
また、ミュージカルシーンは周りを巻き込んだ賑やかものから、2人だけの静かな場面までカメラワークや照明など演劇のようで好きでした。
ただ、映像の綺麗さという点ではミュージカル映画は反則な気もしますが、それでも良かったです。
Music PV“Another day of sun"
演技部門
演技部門は男女で分けようと思ったのですが、一緒にしてしまいました。
全体的な感想としては、今年は俳優・声優ともに女性の演技が良いと目立った印象でした。
1位:エイミー・アダムス
(『メッセージ』ルイーズ・バンクス)
キャラクター部門と被るんですが、演技が良かったです。真剣な研究者として苦悩したり、調査に没頭したりする姿が良かったです。
また、物語終盤に向けての展開における演技も特筆すべきだったと思います。
音楽部門
今年の作品の傾向として、BGMに90年代の音楽やポップな音楽も用いる作品(『ベイビー・ドライバー』、『スパイダーマン』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など)が多かった印象です。
そのような作品は確かにノリが良いし、映画も華やかになりますが、似たようなものが多くて逆に飽きてしまったと言うか、BGM本来の目的ではないような気がしています。
1位:メッセージ
Heptapod B(劇中BGM)
音楽ではなく、「音」としてのBGMの効果が素晴らしかったです。
観客の不安感を煽り、不快感を感じさせるようなこの音は作品と非常にマッチして世界観の雰囲気を出す役割を存分に背負っていると感じました。
キャラクター部門
映画に登場するキャラクターの中で私のお気に入りになったり、印象に残っていたり、格好良かったり、可愛かったりした人たちを取り上げています。
完全に私の好みと、記憶に残っているキャラです(笑)
男性編
1位:ヨンドゥ
(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2)
どんな感想を考えようとも、まず「格好良かった」という言葉出てきます。ただの無法者ジジイと思っていたのに、あんなにも格好いい姿を見せられたら好きになっちゃいます。
口笛一吹きで敵を流れるように倒す姿が格好いいし、困難を一手に引き受ける潔さも格好いい!
女性編
1位:黒髪の乙女
(夜は短し歩けよ乙女)
優しくて、温かくて前向きな所が何よりの魅力だと思います。彼女が歩くと自然と周りを巻き込んで大きな“ご円”を作っていくのが凄い。彼女を見ていると元気になってくるというか、時間がゆっくり進むようです。
好奇心に満ちるクリッとした目も好きですし、予想外の行動をするから面白いし可愛い!
キャッチコピー部門
日本版ポスターや宣伝で用いられたキャッチコピーの中で良かったもの、お気に入りのものを挙げます。
選ぶ基準は作品との整合性や、コピー自体の良さなど様々ですが、私の好みと偏見です(笑)
1位:こうして出逢ったのも、何かのご縁。
(夜は短し歩けよ乙女)
単純に、純粋にこのキャッチコピーが「好きだな」と思いました。一期一会のご縁の温かさが表れているような気がします。
映画感想リンク集
※作品はランキングの降順で並んでいます。
※画像をクリックすると、感想ページに移動します。
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!!