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『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

【映画】ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

 

 

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2015年8月8日
【評価:4.0/5.0】
 
【一言】

トム様のアクションはさすが!
中盤〜ラストにかけてのストーリーが最高!
シンジケートってこういうことか!

 
『絶対不可能に挑め。』
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
  • (原題:Mission: Impossible – Rogue Nation)
 

 

目次

 

 

【STORY】

IMFのエージェント、イーサン・ハントは秘密組織「シンジケート」の正体を探ってる途中IMFのロンドン支部に立ち寄るがそこでシンジケートの手に落ちてしまう。

 一方、米国ワシントンでは今での不手際などによりIMFは解体されCIAに吸収された。
 シンジケートの隠れ家に拘束されたハントは謎の女イルサの助けによって脱出。
 唯一信頼できる仲間たちとシンジケートを潰すために不可能な任務に立ち向かう!
 
 

【詳細】

監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ,ジェレミー・レナー,サイモン・ペグ,and more.
制作:Skydance Productions
上映時間:132分
日本公開:2015年8月7日



【感想】


 今回もトム・クルーズのアクションがキラッキラ。飛行機の外側に張り付いたかと思えば、6分間の水中スタント。そしてカー&バイクチェイス
 これを見るためだけに映画を観たと言っても過言ではないかもしれません!
 またIMFチームが集結し、インポッシブルなミッションに挑む姿が見られて最高!
 しかも敵はあの「シンジケート」。その正体が明らかになると驚きますよ。
 今回の敵は相当なハマり役だと思います。シリーズもののスパイ映画にとってもはやお決まりのような状況。どう挑むのかは見ものですよ!
 ただ、どうしてもアクションシーンを頑張ってつなげているような気がしてなりませんでした…。



 まずは皆さんが気になっているであろうアクションシーン。
 トム・クルーズは本当に凄いですよ。あんなアクションをスタントマンを使わずに自分でやってのけるんですから!
 様々なメディアで映像が流れた「飛行機の外側に張り付くシーン」。 
 「えっ?ここで入れるの?」というくらい意外な部分で挿入されています。 こんなのにしがみつくなんて凄すぎです!(しかも8回撮ったとか。)
 ただ、広報作戦で失敗したんですかね?このシーンの映像が流れ過ぎて驚きが半減してしまいました。残念です…。


 トム・クルーズ自身が好きな「カー&バイクアクション」。
 あの狭い路地で車を回し、路地から出たと思ったら縦に回って豪快にクラッシュ。
これでもかというほど体を傾け倍区でカーブを曲がり切り敵を倒す。風になびくシャツが良かった!


 巨大な穴にダイブしてから約6分の水中アクション。見ているこっちが苦しくなってきますよ。このシーンもトムがダイビングの訓練を受けて自分で撮影したものらしいです。


 

 スパイ映画や秘密組織映画にはお決まりのようなものですね。 自分の所属組織が解体、敵組織の拡大、信頼できる仲間とのチームプレイ。そして頭脳明晰な敵。
 IMF解体の時でもジェレミー・レナー演じるブランドが全く動じなかったのが格好良かったです。やはり冷静な役が似合います。
 そして次第に明らかになる敵組織=シンジケートの世界規模での犯行。
 米国から見放され、頼れるものがない中で信頼できるチームで動く。
 まさにこのとおり!


 

 今作は特に敵のボスが良かったです。外見的にも、内面的にも。
 まずは無表情&冷徹そうな表情。不気味な怖さが伝わってくる顔と格好。
 先を見通して、人を操る明晰な頭脳。
 この敵はイーサン・ハントと対等ですよ。
 で、この二人の対決を見ていてある有名な二人を思い出しました。『シャーロック・ホームズとジェームズ・モリアーティ』です。まさにこんな関係ですよ。観ていて楽しいはずです。


 

 ただ、シンジケートの正体を暴くには早すぎた気がします。確か、前作ゴーストプロトコルの最後にチョロっと出てきただけですよね?もう一段階シンジケートとIMFの関係に踏み込んでから秘密を暴いて欲しかったです。
 例えば、シリーズ1〜4の事件も実はシンジケートが絡んでいたとか、もっと重大な事件を持ってくるとか。
 いまいちシンジケートについてモヤモヤとした部分が残ったまま字権が解決しちゃいましたからね…。


 

 上のに絡んでくるのかもしれませんが、どうも過去作のようにストーリーのビシッとした筋が感じられませんでした。どうも微妙にズレていたような…。
 そもそもシンジケートについてがあやふやだからならんですかね?
 なので最初に書いた見どころアクションが妙に目立ってしまってました。


 

 それでも後半の正体を暴く部分はスカッと気持ちが良かったです!笑いを入れつつ見事に丸くおさめましたからね。CIA長官が柔らかい人だったのが意外です。
 笑いといえば、気の利いた笑えるシーンを幾つか挟んでくれています。特に面白かったのはモロッコでのチェイスシーンです。ぜひ笑ってください!



 トム・クルーズの笑顔が素敵過ぎます!時々見せるあの微笑みが格好いいです!しかも傷が付いているのがポイントです!



 ミッション・インポッシブルのテーマ音楽はやっぱり耳に残ります!…というか頭に残っています!過去作同様最初はこのテーマとともに導火線が燃えるシーン。フラッシュカット?で構成されていてクールです!


 

 来場者特典のポストカードを無事貰うことができました!赤、黒、白の3色だけで構成されていて、自分のは飛行機に張り付くトムがデザインされていました!