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映画・アニメ・美術展などを中心に感想を書いています!

『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

【イラスト展】『絵師100人展 08』───三者三様、十人十色、百人百様なイラスト集!

 

 

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2018年5月1日訪問

 


【一言】

三者三様、
十人十色、
百人百様、
千差万別。

《雅》をテーマに絵師さんが描いたイラストは、美しく綺麗で可愛く鮮やか!

 

 
【Twitter140文字感想】

 

 
【目次】

 

 

 

イラスト展の概要

 

【展覧会概要】
展覧会名:『絵師100人展 08』
主催:産経新聞
協力:秋葉原UDX AKIBA_SQUARE
会期:2018年4月28日(土)~ 5月6日(日)
会場AKIBA_SQUARE
公式サイト:こちら

 

 

 

展覧会の趣旨

近年、漫画やアニメ、ゲーム、ライトノベルの挿絵など日本発のポップカルチャーが世界から大きな注目を浴びています。
そうした領域で活躍する画家は、江戸時代の浮世絵師になぞらえ、「絵師」と呼ばれています。
本展ではポップカルチャーの第一線で活躍する絵師100名の描き下ろし作品を一堂に紹介します。
作品上に展開される彼らの高い技術と独特の世界観を通して、日本が世界に発信することのできる新たな価値観・文化を模索します。

(公式サイトより)

 

 

 

テーマ

第8回となる今回のテーマは「雅」です。
「宮廷風」を意味する言葉が語源とされる「雅」は、華やかさや艶やかさなどの外見的な「美しさ」を表す一方で、気品や正しさなど内面的な「質」を備えた様子も表し、日本の文化における重要な美意識の1つです。
「雅」という言葉は様々な場面で使われ、文化や芸術、祭りなど人間の営みや、雄大な風景などの自然のほか、一見すると胸騒ぎやほの暗さを感じるものにも用いられてきました。
絵師たちの独自の視点や豊かな感性で描かれた作品を通して、多様な「雅」の世界を感じることができるでしょう。

(公式サイトより)

 

 

 

 

 

イラスト展の全体概要

 



※展示されている絵師さんは全部で100人以上いるのですが、便宜上、企画展名に合わせるためにも「100人」と表記しています。

 

 

 ずっと行きたいと思いつつ、ようやく今回の第8回目で行くことが出来ました!
 本当に、「素晴らしい」と「美しい」の言葉に尽きると思います。

 

 

 まず、『絵師100人展』という企画の最も素晴らしい部分から書いていきます。
 何が素晴らしいって、日本を代表するイラストレーター/クリエイターさん方が100人以上も一堂に会して、新作を展示するという点です。

 色々な絵師さんの作品を楽しめるという点、
 知らなかった絵師さんを知ることが出来る点、
 メディアで有名な絵師さんの絵を見れる点、
 好きな絵師さんのPixivやTwitter等ネットの向こう側だったイラストの実物を見る事が出来るという点。

 上げていけばキリがない程に良い点が思い浮かんできます。

 とにかく、展示スペースに絵師さん100人が描いた100枚のイラストが並べ掛けられているこの嬉しさはもの凄いです!

 

 

 そして、その100枚のイラストはそのどれもが十人十色。
 当たり前ですが、各々の絵師さん方の特徴や独特な世界観、技術や持ち味、雰囲気や色遣いなどイラストを構成している要素は百人百様。

 でも、その三者三様な沢山のイラストが集まっているから楽しいんです。絵師さん方の違いが一目瞭然だし、比べたり、好きな所を見つけたり。

 改めて目の前に並べられると、その違いがとても分かりやすいです。

 

 

 そんな千差万別なイラスト。しかし、それを1つにまとめる「テーマ」が設定されているのが本展の素晴らしい所。

 《雅》というテーマに合わせて絵師さん方が描き下ろしたイラストたちは、しっかりとそのお題にあった内容でありながら、各人各様な特徴をしっかりと含んでいて面白いです!

 その《雅》の解釈すら違うからこれまた面白い!
 私が考えている「雅」と、100人が考える「雅」は違って当然です。
 そして、その“違う雅”をイラストという形で見る事が出来る・知る事が出来るから本当に興味深いです。

 

 

 展示された作品を観ていると、描かれたモチーフや色彩になんとなく共通点があるように感じました。

 例えば、「水」や「着物・和服」はやはり多いです。お祭りや大和絵で見るような小物・玩具もよく目にしました。

 色彩では、「朱色・金色・黒色」などが印象的でした。カラフルでありながら、落ち着いた雰囲気が出ていたのが良かったです。

 

 

 あとは、当たり前ですが柄がとても綺麗でした! そりゃプロの絵師さんによる作品ですから。

 まずは描かれた少女・女の子たち。
 幼女から女の子、少女に女性まで年齢層は結構バラバラだった印象です。と言ったものの、女子高生が多かったですが。

 とにかく可愛いんですよね。
 あの表情、ポーズ、衣装や小物など描かれた全てが主役の女の子を美しく・可愛くしていますよ。

 あとは、今回のテーマが『雅』という事で、巫女や妖狐などを描いた作品も数点。それらに描かれた女性は、「可愛い」というより「妖艶」という方が正確かもしれません。

 それから、背景とかが本当に綺麗で美しい!
 主役のキャラクターをより確実に表現する上でも、背景はより緻密で正確に描く必要があるのかもしれません。

 

 

 音声ガイドを借りました。
 ガイドを務めるのは、『絵師100人展』の守り神キャラである「百ちゃん」で、声は佐倉綾音さん。

 内容的にはかなり不満ですかね(笑)
 他の美術展等で貸し出される音声ガイドは専門的な内容から作品や作者の豆知識まで幅広く(時には長ったらしく)紹介してくれるのですが、本展のガイドは内容が薄いと感じました。

 

 

 

 

 

展示作品と簡単感想

 

 

イメージキャラクター


 『絵師100人展』にはイメージキャラクター、百ちゃん(はくちゃん)は、展覧会の守り神です! 
 音声ガイドをしてくれたのも彼女でした! 感想の前に、簡単に紹介しておきます。


背景・生い立ち

日本では古くから、信仰が集まるものは力や命を持ち、やがて"形"になることもある。 それは大地や雨といった自然現象であったり、鏡や刀といった国宝などの物質であったり、卓越した職人や絵師といった人物でさえ。 良き想いや祈りが集まれば、その象徴となるべきものが自ずと顕在してくるのである。 つまりそれは、「絵師100人展」も同じこと。 これまでに「絵師100人展」に参加した大勢の絵師や、数多くの来訪者の方々、彼らの感じた想いや祈りが集い形となったもの……すなわち守り神を生んだのだった。

(公式サイトより)

 

キャラクター

「絵師100人展」の守り神(新米) 絵師や参加者の集った想いが形となり生まれた新米のかみさまである。 八百万の末席として、「絵師100人展」の素晴らしさを広めるべく今日も絵師を見守り、応援中。 筆の神器"彩描桜"(さいびょうおう)の力で、色とりどりの絵を世界中に届けるのがお仕事。 その一振りで「絵師100人展」を開催する事ができる。

(公式サイトより)

 

 

 

イラスト紹介&感想

 

 展示されていた作品を挙げながら、本当に簡単な感想を書いていきたいと思います。掲載している作品は絵師さんのTwitterやpixiv等からの埋め込みになります。

 作品紹介時には絵師さん方の名前は敬称略で記載します。 

 

作品名:色は匂へど散りぬるを
作 者:Mika Pikazo
リンク:Twitterpixiv公式サイト

   和服風の洋装が本当に鮮やかで綺麗でした!! 赤色や紺色など濃い色が痛いほど強いんですけど、だからこそ、肌の白い色が際立つように感じます。髪に散る梅の花・桜の花が素敵すぎます!!

 

 

 

作品名:鈴玉厘
作 者:煎路
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 金魚、風鈴、そして背景の花火が綺麗です! 中華風の《雅》。描かれた2人の女の子が見事に対照的で印象に残りました──白と黒、胸の大きさ、年齢などなど。

 

 

 

作品名:月人
作 者:岡崎武士
リンク:Twitter

 「月人」ということで、かぐや姫をモチーフにしたのでしょうか。とにかく「縦の線」が美しかったです! 主役の着物を着た女性がスッと立ち、背景には真っ直ぐに伸びる竹が。

  

 

 

作品名:少女と器
作 者:和遥キナ
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 とにかく「黒」に近い暗い色が画面全体を占めていて、華やかな他の絵の中で異彩を放っていました。そして、キナさん自身が「引き算」とおっしゃるように、簡素なイラストはとても鮮烈でした。

 

 

 

作品名:花莚
作 者:Rella
リンク:Twitterpixiv

 月光に照らされたながら、花を生ける女性。イラストから溢れてくるように感じるのはとても綺麗な「静寂」。何よりも、「影」が美しいです。

  

 

 

作品名:牡丹蝶
作 者:上条衿
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 第一印象は「とても濃い作品だな~」ということ。きらびやかさと華やかさごとても綺麗! 人物はガラス細工、背景は切り絵のように感じました。牡丹・蝶というと、花札を思い出しますね。

  

 

 

作品名:濡雅
作 者:翠燕
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 全体的にダークな雰囲気というか暗い感じですが、その“暗さ”にも色と光影のメリハリがついていて好きです。黒い画面の奥で、白く小さな金平糖が可愛いです!

 

 

 

作品名:鯉の乙姫
作 者:okama
リンク:Twitter公式サイト

 賑やかな海の魚たちに囲まれた乙姫さま。乙姫さまはタイトルの通り鯉がモデルとか........あれ?鯉って淡水魚では? 音声ガイドの百ちゃんによると、「図鑑を見ながら描き、1日12時間、1週間かけて制作した」とか!

※画像は見つけられず

 

 

 

作品名:龍と蝶の唄
作 者:和錆
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 「雅」というより「メルヘン」な印象。それでも蝶をモチーフにしたのであろう少女や背景を飾る“要素”は梅や月など「和」な印象。個人的には、背後の龍をもっと主張してもいいかなぁ~と素人目線で思いました。

 

 

 

作品名:雪の色
作 者:紅緒
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 夜、雪がしんしんと降り積もる空気感が好きです。ただ、どうも表情が硬い気がして、個人的に残念に思いました。

 

 

 

作品名:何処...
作 者:空中幼彩
リンク:Twitter公式サイト

 舞台は水中ですよね?それとも絵師さんの名前にもある空中? 優雅に泳ぐ出目金の姿がただただ可愛いです!そして、少女の持っている丸い提灯が、出目金と重なって好印象でした。

  

 

 

作品名:目覚めの笛
作 者:ERIMO
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 笛から上のキラキラ感がたまらなく好き! 髪のツヤツヤ、瞳のキラキラ、背景のサラサラ感。あと、少女が着ている和服の模様がとても素敵です!

 

 

 

作品名:花を飾って、貴方の部屋に。
作 者:片桐雛太
リンク:Twitter公式サイト

 音声ガイドの百ちゃんによると、ことわざ「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」をモチーフにしたそう、美人さんを表すこの言葉、まさにぴったりです。そして、これも百ちゃんに言われて気が付きましたが、絵が反転しているんです。

※画像は見つけられず

 

 

 

作品名:人形<ドール>の希求
作 者:カット
リンク:Twitterpixiv

 後ろが透ける細かいレースが本当に綺麗です! 宝石や花飾りなどキラキラと輝く感じがまさしく「宝石箱」のようで大好き! 髪の紫?ピンク?と背景の濃い青色がマッチして良いです! 

 

 

 

作品名:筆致☆顕現少女
作 者:カスカベアキラ
リンク:Twitter公式サイト

 もう、この透明感と輝きを詰め込んだような可愛さと綺麗さが素晴らしいです! まず、鶴の感じがとても好みで凄いです。もちろん、筆を持った少女の可愛さと服・髪飾りの良さも忘れずに!!!

  

 

 

作品名:宵月の籠
作 者:cura
リンク:Twitter

 平安時代の貴族の屋敷風な部屋の中に描かれたのは、九尾の狐の少女。音声ガイドの百ちゃんによれば、curaさんは「“雅”という大切な価値観を籠の中に閉じ込めたい」という思いを込めて描いたそう。

  

 

 

作品名:理想のマイルーム
作 者:藤ちょこ
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 一見すると《雅》を見出すのが難しいですが、「和風」という意味に《雅》を考えるなら、彼女の羽織っている着物とかそうですかね。スマホの画面や作業モニターなど細かい所が面白い!!

  

 

 

作品名:ウミガメに誘われて
作 者:うみのみず
リンク:Twitter公式サイト

 このイラストは、とにかく「水泡」が綺麗なんです!! 透明感、ゆらゆら感、光の反射とか映り込みとか。まるで本物か写真であるかのようにリアルで、美しいです。

  

 

 

作品名:みけねこ
作 者:77gl
リンク:Twitterpixiv

 猫ちゃんは普通に可愛いです。イラスト自体への感想よりも、テーマ?というか描かれたものへの感想です(笑) 三味線に肉球が描かれているのはポイント高いです!......ただ、三味線って「猫の皮」で作られてませんでしたっけ?

  

 

 

作品名:またのあいだからコンニチワ♪
作 者:ぽよよん♥ろっく
リンク:Twitterpixiv

 スク水の幼女の股から顔を覗かせているのは........富士山。浮世絵風の絵に描かれているのがスク水幼女って.....いや、最高じゃないですか!

※画像は見つけられず

 

 

 

作品名:華神使~朱の舞~
作 者:藤真拓哉
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 着物の花飾りや躍動感が好きです! ただ、全体的に桃色や朱色、赤色が占めていて印象が強烈でした。素人の自分としては、藍色や黒色のような暗い色を所々に使うと、より映えるのかなぁ~と感じました。

  

 

 

作品名:姉妹の時間
作 者:ふむゆん
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 最初は普通に2人の女の子(姉妹)が楽しい2人だけの時間を過ごしているように思えましたが、よく見ると机の上に置かれたプチケーキ(?)が和風テイストです! 2人の髪の毛の透明感というか“軽さ”が凄いです。

  

 

 

作品名:びいどろ・ぽっぺん・ぽぴん
作 者:はるのいぶき
リンク:Twitter公式サイト

 イラストを見た第一印象は「明治っぽい!」でした。和服と洋服がミックスされたような服装がその印象を強くしたのかもしれません。そして、少女が持っている「ぽっぺん」という玩具。絵のタイトルがなんだか楽しげ!!!!

  

 

 

作品名:雅、織りなす。
作 者:アカバネ
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 テーマが《雅》ということで、ピンク色を多用した作品は個人的なイメージと反対なのであまり好みではありません。でも、本作品のピンクは「気品あるピンク」で良かったです。可愛さを演出するためだけのピンクではなく、ピンクと黒系統の色とでバランスもあり気持ち良かったです!!

  

 

 

作品名:OIRAN
作 者:植田和幸
リンク:Twitterpixiv

 花魁さんらしい、上品な雰囲気と色気の混じった佇まいや表情などがとても印象的でした。2D感というか、切り絵、貼り絵のような感じのイラストで、私好みの好きな絵でした!!!

  

 

 

作品名:わんことにゃんこはいつも仲良し
作 者:karory
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 単純に、純粋に好きなイラストでした! もう、ただただ可愛いですね! 女の子のふっくら柔らかそうな感じはまさに猫のよう!

  

 

 

作品名:初夏の花
作 者:餡こたく
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 なんとも言えない穏やかなファンタジックさが好きです。ちょこんと腰を下ろしてシャボン玉で遊ぶのは、ピンクの洋服を着た少女。なにより、こちらを向いた瞳の青い輝きが大好きです!

  

 

 

作品名:トーキョー☆ゴニンバヤシ
作 者:ニリツ
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 ニリツさんが書かれたコメントの中に「『雅』には『都会的』という意味もある」とありました。その事を知りませんでしたが、考えてみれば“雅”な文化が発展していったのはどの時代でも都会(一番栄えている所)だったでしょうからね。

  

 

 

作品名:昼下がりの君
作 者:
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 淡い! 滑らか! 可愛い! 以上!
 本当に可愛いですね。イラスト全体が淡いというか、しっとり滑らかな感じがして好きです。着物を着ながら帽子被ったり、和風の屋敷に苺だったりとバラバラなのに上手く調和していて凄い!

  

 

 

作品名:香りはしなやかに
作 者:しらたま
リンク:Twitterpixiv公式サイト

  音声ガイドで百ちゃんが「甘い香りがしてきそう」と言っていましたが、私は甘い香りより少し強めの大人な香水の香りを感じました。セクシーな下着に身を包んだ猫耳少女、アダルトな雰囲気ですね~~。

 

 

 

作品名:桜の舞
作 者:桜ひより
リンク:Twitterpixiv

 「桜の舞」、まさにそのままシンプルで清楚な雰囲気の気持ちいイラストでした。桜、セーラー服の少女と春らしい明るい感じ。「卒業」ではなく「入学」か「進級」ですかね?

  

 

 

作品名:桜模様
作 者:6U☆
リンク:Twitterpixiv

 淡くて綺麗なイラストでした! 桜の花びらと着物の色とが見事に噛み合っていて素敵です! 景色も桜模様、着物も桜模様!

  

 

 

作品名:花鳥風月
作 者:みつみ美里
リンク:Twitter公式サイト

 タイトルにもある「花鳥風月」、そし《雅》をそのまま描くのではなく、写真にして描き入れるという構成がとっても良いな♪と思いました!! カメラを持つ少女はボーっとしてるけど、撮った写真はどれも素敵!

  

 

 

作品名:金魚姫
作 者:白もち桜
リンク:Twitterpixiv

 金魚のお姫様。とにかく元気そうな様子、表情、ポーズで大好きです! 背景やイラストの全体が金魚らしいオレンジ色を基調としていて、それもまた元気そうな印象の一因でしょうか。

  

 

 

作品名:また来年も一緒に
作 者:ぱん
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 こちらの作品、まるでカメラで撮影した人物写真のようでした! 「ぼかし」がとても効果的で、手前の女の子にピントを合わせ、背景をボカしてて写真によう。「約束」と小指を立てる仕草が可愛い!

  

 

 

作品名:Wisteria
作 者:Hiten
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 透明がかった紫の光が本当に綺麗な作品でした! 藤の花ですかね?天上から垂れ下がる花の房が素敵な雰囲気を醸し出していました! 2人の少女の髪も紫に照らされていて良いな~と。

  

 

 

作品名:寝目狩り
作 者:CARNELIAN
リンク:Twitterpixiv公式サイト

 ひと目見て「育成ゲームみたい(笑)」と思いました。ミニマム化されたイラストは、平安時代のお屋敷でキャラを育てていく育成ゲームそのままのよう。槍霞がいい味出していますよね。

  

 

 

作品名:let it be
作 者:広江礼威
リンク:Twitter公式サイト

 仏像がギターを持っている不思議な古今折衷のイラスト。音声解説の百ちゃんが言っていましたが、平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩像をモチーフにしたそう。タイトルを読んだ時に思いましたが、やはり「ビートルズの同名曲を弾いているイメージ」だそうです。

※画像は見つけられず
The Beatles「Let It Be」公式動画

 

 

 

作品名:Snow Moon Flowers
作 者:
リンク:pixivTumblr公式サイト

 この作品は音声解説があったのですが、聞いて「見事にあわせたなぁ~」と関心と尊敬を感じました。まず、作品のテーマになっているのはタイトルにある『雪月花』。そしてそれに対応するように『松竹梅』をモデルに女の子を描きます。その3人はそれぞれ夕鶴、かぐや姫、お雛様。
・雪→松→夕鶴
・月→竹→かぐや姫
・花→梅→お雛様
 よく考えられすぎですよ! 日本人ってこういうのが好きなんだなと改めて認識しました。

 

 

 

 

その他のイラスト紹介

 

 上では私の印象に残った作品を、感想を書きながら紹介しました。以降はTwitterやpixivの埋め込みだけにはなりますが、展示してあった作品を紹介していきます。

 Twitter等に投稿されていない作品は名前と作品名になります。

 

絵師名「作品名」

KEI「桜」

 

えれっと「紅の凛」

 

なつめえり[ ※作品タイトル忘れました ]

 

笹森トモエ「装い」

 

ぶーた「思いどおり」

 

はましま薫夫「藤」

 

伊倉ナギサ「次は貴方を」

 

みなせなぎ「harmony」

 

ゆーげん [ ※作品タイトル忘れました ]

 

torino「青の舞姫

 

魔太郎「Diamonds」

 

問七「ニュールック」

 

生煮え「折鶴姫」

 

磁油2「Hello」

 

珈琲貴族「GOLD and BLACK」

 

左近堂絵里「組香」

 

Syroh「癒やしの泉」

 

茉宮祈芹「凪雅 - kanga -」

 

桜沢いづみ「記念撮影」

 

ぴこぴこぐらむ「NEO☆MIYABI」

 

弘司「雅羽」

 

三嶋くろね「都桜prototype」

 

ピロ水「秋麗 - あきうら - 」

 

さより「初めてのデート」

 

ほし「7月7日」

 

萩原凛「Twilight」

 

Anmi「はなびら舞い舞い」

 

永山ゆうのん「桃色こはるびより

 

草田草太「千代の織り成す世界」

 

宇都宮つみれ「兎の目のお姫様」

 

館川まこ「少女に願いをのせて」

 

小田すずか「古式ゆかしく」

 

すいみゃ「棄民の涙は、桜色に溶けて」

 

茉崎ミユキ「flowing flower」

 

白皙「憧憬」

 

高野音彦「花の色」

 

むりりん「夜の花」

 

トモセシュンサク「箱入り娘」

 

 ※画像なし

ウエダハジメ「怪獣決戦または喧嘩」

ゆらん「赤い糸」

F鳥「妖狐の部屋」

フカヒレ「水槽越しの恋」

笛「月と長鳴」

てぃんくる「Immortal Pomegranate」

蘭宮涼「金魚紋女学生蒔絵風味」

るろお「小さな宴」

しいたけ「狐の嫁入り

大石竜子「誰そ彼、残照は花のかけらにも似て」

八葉香南「雪月花」

植田亮「水神様」

ななかまい枕草子を、きみと。」

七尾奈留「てるつきなみ」

士貴智志「Teenage landscape」

桝石きのと「妖狐の戯れ」

司淳「金沃懸地四葉枚蒔絵兵庫鎮太刀」

フミオ「清浄なる世界」

美樹本晴彦「神々の想い道」

MIN-NARAKEN「見返乙女」

りいちゅ「百花繚乱」

なかじまゆか「百花繚乱」

蒼樹うめ「着付け」

石恵「揺蕩」

末弥純「雅歌」

おりょう「さよならjkちゃん」

 

 

 

 


 

 

 

最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!