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『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

【体験】『SEGA VR AREA』にて、歩き回れるVRゲームを初体験

 

 

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SEGA VR AREA

 『SEGA VR AREA』はセガVRアトラクションを楽しめる施設として新たにオープンした新施設。
 話題の真っ最中の本格的な没入型VRゲームを体験してきました。



【一言】

動き回れる事による没入感が凄い。
視覚・聴覚・触覚を全てゲームに注いでいるから、圧倒的な臨場感が得られる。
「………これがゲームかよ」

 

 


 

SEGA VR AREA 概要

 

 ゲーム会社のセガが、2017年6月17日よりVRアトラクションを楽しめる施設としてセガ秋葉原新館6階に新設したもの。

 家庭では味わえない、ゲームセンターだからこそ体験できるVRコンテンツを導入。
 第一弾としてVR ウォーキングアトラクション『MORTAL BLiTZ FOR WALKING ATTRACTION』がプレイできる。

(公式紹介サイトより。一部改変)

 

 

ゲームプレイ動画(筆者ではない)

 

公式サイト

紹介サイト(NEWS TV)

 






 

ORTAL BLiTZ FOR WALKING ATTRACTION

 


 このゲームはFPSVR ウォーキングアトラクション。
 内容は、プレイヤーが宇宙船内の戦闘現場へと転送され、未知のモンスターと戦いながら生還を目指すというもの。
ゲーム公式PV





 

 

感想

 

はじめに


 ずっと格の高いVRを体験してみたいと思っていました。そして、秋葉原を訪れた際に見つけたのがこちら。迷わず整理券を取りました(笑)



 初のVRFPS体験で、しかも銃を持ちながら歩き回ってプレイする超リアルなゲーム。まさかこれ程までの体験ができるとは思っていませんでした。



 体験ですが…………超ヤバくて、超凄かったです! この凄さは体験しないと100%伝えることは出来ないでしょうが、以下からの感想で書いていきたいと思います。
終わった直後はこんな感じ………↓



 以下、色々と文字で説明します。「ここまで詳しく書いたら楽しめないじゃん!」と言う方もいるかもしれません。しかし、実際のVRを前にすれば一切問題ありません。
 一応、ゲーム内容のネタバレは避けますが、気になる方はご退出をお願いします。掲載している画像は、PV動画のものです

 

 

 

 

 

VR体験をする前に


 今回、VR体験をするに当たってはゲームの内容だけでなく、その準備段階がとても良かったです。雰囲気を上げるのに効果的でした。(……こう感じるのは自分だけかも)


 まず、指導してくれるスタッフが“教官役”、体験者は“新人兵士”という設定で操作説明や注意事項説明があります。
 スタッフの方、そこまでガッツリ演じてたわけではないですが、雰囲気を上げようとしているのがわかって、テーマパークのアトラクションを連想しました。




 そして、ここが重要。準備する為に通されたスペースに銃と装備が並んでいるんです。もう、ワクワクしましたよ。
 いよいよ装備の装着が始まるんですが、1つ装着する事に高揚していきます。


  バックパックPCを背負い、
  モーションセンサー付き手袋に手を通し、
  ヘッドセットとVRゴーグルを装着し、
  銃を装備する。




 バックパックは映画とかゲームで出てくる外骨格スーツみたいだし、手袋,ヘッドセット,ゴーグルはいよいよ体験が始まる事を予感させます。そして、銃は………もちろん期待度と興奮度をアップさせてくれます。
 もう、頭のなかではこんな感じ(笑)


(自分の妄想のしすぎかも………笑)

 

 

 

 

 

VR体験──開始直後


 そもそもVRでゲームをするという事自体が初めてです。VRゴーグルで映像見たりは普通にしてます。



 VRゴーグルのスイッチが入って、世界が映し出されます。360度の映像はもう慣れてるので珍しくはないですが、視野内に手が映り込むのが新鮮! モーションキャプチャー付き手袋のお陰で、ゲーム視野に手が現れます。
 これだけで没入感が凄いんですよ。「ゲームの中に自分の手がある!」っていう感動(?)がね。




 で、銃を渡されます。準備場所で見た銃はトイガンのようでしたが、ゲーム内の映像ではSFゲームに出てくる銃に!
 銃の動きに合わせて、目に映るゲーム映像内ではレーザーポインターが動き、銃に取り付けられたライトが前方を照らします。トリガーを引けば、レーザー銃弾(スター・ウォーズとかで登場する銃みたいな)が発射されます。




 そして、音声アナウンスで「前方にあるタッチパネルを押してゲームスタートです」と指示が。………………最初は「え? 押すって?」って思いましたが、手を伸ばすと確かに押せるんです。
 現実には存在しないタッチパネルを押せる感覚は新鮮というか、不思議でした。





 さぁ、いよいよ「リンクスタート!」………じゃなくて「ゲームスタート!」

 

 

 

 

 

VR体験──ゲームプレイ①


 ゲームの幅が広がるというか、没入感が凄すぎです。今までのTV画面では敵が襲ってくる方向は予想がつきました(前方とか)。でも、VRは視界360度の全視野が舞台なので、どこから襲ってくるか分からない。しかも、前から来たかと思ったら、後ろに回られそうになったりと防御する範囲も増大します。



 それに、敵を見失うことも多々あります。殲滅し終わったと思ったら、物陰で死角になる位置にいたり、一旦視野内から消えて突如出現したり。



 自分がゲームの世界にいるから、自然と銃の持ち方や姿勢も変わってきます。銃床を肩につけた方が安定すると分かるし、映画の特殊部隊のようにすり足になる事もあります。
 上下左右前後と警戒しなくちゃいけないから、時々首を上げて上を警戒したり、一周回転して安全を確かめたり。




 もう、周りが自分の動きをどう見てるかなんて構っていられなくなります。よく、VR体験してる人を見るとその動きに笑ってしまいますが、そんなの考えてられません。
 ゲームに集中するから、爆発したら避けちゃうし、敵が来れば銃を向けて撃つ。キョロキョロと周りを警戒するし、目の前の障害物を避けるために急に向きを変えたり。



 身体全体でゲームの世界を体感出来るのが、本当に素晴らしくて面白いです。例えば、自分の身体を動かして壁に隠れたり、身を乗り出して撃ったり出来た体験がとても面白かったです。

 

 

 


 

VR体験──ゲームプレイ②


 VR体験でよく用いられる代表的なのが『綱渡り』ですよね。体験者が歩いているのはただの床なのに、フラフラしている姿はニュースや動画で見たことあると思います。………………あれ、ヤラセとか年齢とか関係ないですよ。



 VRでは視覚・聴覚がゲーム内に繋がります。そして、脳が現実世界を認識する際に用いる情報の80%は視覚とも言われます。つまり、視覚情報がほぼ全てです。だから、目の前に深い谷が見えて、その上の一本橋を渡ろうとすれば必然的にフラフラします。
 しかも、体験者側は「ここには谷があり、この橋を落ちずに渡らなくてはならない」と100%認識しています。だから無理にバランスを取ろうとして、フラフラしちゃいます。

 上のはあくまでも例ですが、今回の体験内でも似たようなことがあります。もし実際に体験する方がいましたら、是非体験終了後に後ろを振り返って頂きたいです。



 感覚的な話しをもう一つ。現実世界とのリンクが切られるので、時間感覚とか位置感覚とが本当に分からなくなります。 で、終わってみると体験ブースを1周しています。本当に、そんなに移動した感じはしないのに。



 あ、そうそう。「立ってプレイしたら転倒するんじゃね?」って思う方もいるかと思いますが、目に映るゲーム映像と、足の触覚等が一致しているので転びません。ゲーム内の地面をしっかりと歩いているという感覚です。

 

 


 

 

 本当は、もう少し内容とか書きたいんですが、ネタバレになるので。ここら辺で。

 是非、一度体験してみると良いですよ。絶対に後悔はしません。動き回るからこそ面白い、VRゲームを是非楽しんでください!!

 

 

 


 

ゲーム内容についてネタバレします 。

ご注意ください。

 


 

 

 

 ゲームのストーリーを記憶している限り追いながら、感想書いていきます。(かなり怪しいです)
 恐らく、設定的にどんなにダメージ受けてもゲームオーバーにならないようになっているんでしょうね。



 まず、ログインすると宇宙船内に転送されます。どうやら、舞台は宇宙で、人類は謎のエイリアンとのた戦いに陥っているようです。
 ここで第一ウェーブ。エイリアン(『バイオ』のクリーチャー似)を銃で撃ちます。最初はとにかく狙うだけですが、そのうちにヘッドショットが効果的な事に気がつくわけです。




 敵を一掃して周囲の安全を確保したら移動。コントロールパネルを操作して、エレベーターに乗ります。途中でトラブル発生し、再びエイリアンとの戦闘へ。
 天井から攻めてくると思ったのですが、開いた扉の向こう側一方向だけでした。エイリアンが伸ばした腕が、閉まる扉によって千切られる描写はなかなかグロテスクでした。




 エレベーターを抜けると、宇宙船内の広いホールに出ます。リフト的な乗り物に乗り換えて移動していると、周囲が突如爆発し始め、エイリアンが出現。しかも、今度は羽を持って飛ぶ種類も参戦します。
 このリフト的な乗り物に移るとき、比較的狭い足場を移動するのですが、ドキドキです。




 このホールを抜けた先に脱出用の宇宙船が停泊しており、無事脱出………………かと思いきや、乗組員は全員エイリアンに寄生されており、襲いかかってきます。無情にも味方の姿をしたエイリアンを撃ち一安心。
 最初は普通に味方の乗組員が座っているんです。でも動かないので死んだと思っていたら………まさかのエイリアン寄生。まぁ、薄々予想はしてましたけど。



 脱出途中でトラブル発生。遂に現れたのはボスモンスター級のエイリアン。船に飛び乗ってきたエイリアンを、仲間の宇宙船の援護射撃に助けられながら撃退。
 この時、最初は普通に撃っていたのですが、一旦姿をくらました時、どこに行ったのか分かりませでした。キョロキョロしていて、ふと振り返ったらモンスターがいて………驚きましたよ!



 そして、脱出用宇宙船はようやく安全な母船へ。生還できました!!
 この、脱出用宇宙船から母船に乗り込むときに先述した『綱渡り』があります。細くてギリギリ1歩踏み出せる幅の鉄製橋を渡ります。もうドキドキ(笑)

 

 


 

 

 いやぁ、でも、本当に楽しい時間でした!!