メモスト

映画・アニメ・美術展などを中心に感想を書いています!

『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

映画

【アニメ映画】『二ノ国』:「他者の尊重」が欠落した物語とド下手主演が心情描写と感動を削ぐ。

中身無きご都合主義のクソ冒険。“恋愛と覚悟”が微塵も皆無な心情描写、拍車かける主演3人の棒読みゴミ演技、全要素が感動を削ぎ、白眼視は当然、呆れ返る。 「他者を尊重し大切にする」 人間の大事な価値観が欠如。

【映画】『ロケットマン』:エルトン・ジョンの”愛”を求めた人生を名曲で描くミュージカル!

生ける伝説《エルトン・ジョン》。奇抜な衣装に隠れた壮絶な半生。最高の伝記×音楽映画!名曲を見事な解釈で劇中に織り込んだミュージカルが鮮やかで素晴らしかった!T.エガートンが激似&秀演!過激な人生に衝撃と拍手を!

【映画】『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』:相性最悪の”ハゲ”2人が今度も”筋肉”で世界を救う!(笑)

強靭な〝ハゲ & 筋肉〟が世界を救う!最強のバディ・ムービー!乱雑な「The アクション」は超爽快!洋楽にノッて滅多打ち!劇中は終始、悪態のオンパレード。尽きぬ悪口のレパートリーに爆笑(笑)

【アニメ映画】『天気の子』:雨降り冷たく灰色の東京で、暑い陽光が街も心も晴れ模様に変えていく!

とっても良い作品! 胸が透くように綺麗な風景映像と、 心に晴れ間が広がるような映画でした! ただ、やりすぎ。 求めていた《リアル》を勘違い 《距離》も《キャラ像》も別物。

【総括】2019年上半期まとめ:映画&美術展&アニメのベスト10!=文化芸術鑑賞活動のまとめ!

2019年上半期のまとめ!映画・美術・アニメの3つに焦点を絞ってランキングを発表します!!下半期に向けて、ここまでの振り返りです!

【映画】『新聞記者』:[酷評]これは《政治批判》でなく、単なるフィクション・サスペンス。

今は永田町も霞ケ関も「首相の意向」 だが、《政治批判》では決してない。 内閣情報調査室を“悪の手先”扱い。 それこそ印象操作では?

【映画】『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』:”あの戦い”の喪失を超えたMCU世界のフェーズ3最終作!

〝あの戦い〟の喪失と追悼を胸に。誰もが待ち望んだスパイディ! 爆笑必至の超青春映画に劇場大盛況! ギレンホールの怪演光る《ミステリオ》

【アニメ映画】『きみと、波にのれたら』:湯浅政明監督らしい夏の眩しさと水の透明度が踊り出す!

※ネタバレなし。※画像は予告映像のキャプチャです。 2019年6月26日鑑賞 きみと、波にのれたら ©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会 【評価:3.4/5.0】 【一言】 湯浅政明監督の最新作! 眩しい夏の日差しと透明な水の青さが気持ちいい! 「恋人の死」と…

【映画】『X-MEN: ダーク・フェニックス』:完結作としてはお見事!けど最終作の期待とは乖離......

最終作としてはビミョーだけど、完結作としてはイイ!物語が非常につまらなかったけど、キャラの魅力でなんとか補っていた感覚。正直な感想は「あぁ、そうか」。

【アニメ映画】『海獣の子供』:躍動感溢れる《生命神秘》を描く音楽と映像に飲み込まれる!

透明な海と躍動感溢れる生き物が紡ぐ壮大な《“生命”の秘密》をSTUDIO 4℃が圧倒的な描写と表現力で描き出す。 鮮明な透明度と彩度を誇る海の中。 STUDIO 4℃の線と描写が駆け跳ねる! 物語は凄くて、内容は難しい。 海、人間、宇宙を貫く生命の神秘。

【映画】『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』:人類史上未曽有の破壊力を誇る怪獣決戦映画、爆誕!

古の神話より覚醒せし怪獣決戦。未曾有な破壊力を前に抱く畏怖!「怪獣の見せ方」完璧な映像と音楽!

【アニメ映画】2019年のアニメ映画流行色は空と海の《青色》!!:名作の予感がして期待が高まる!

『AKIRA』,『図書館戦争』,『ロボノ』...etc. 2019年が舞台の超有名作品が描いた”未来”の真っ只中で”現実”を感じられる夢のような西暦2019年。

【アニメ映画】『プロメア』:炎上必至の歌舞伎活劇!熱い火消の纏を掲げ、鋭い見得を切る!

消火の為に魂を燃やせ!熱い火消の纏を掲げ、鋭い見得を切る!台詞聞けば胸の興奮イグニッション!音楽聴けば脳内テンション最高潮!剥出しの炎&色調感覚が格好良い!

【展覧会】『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』:未来を現在でつなぎ留める、不思議な力のあるデザイン!

“未来”を手掛ける工業デザイナー。 太古の立体彫刻で描く、未来の歴史。 コンセプトアートが風景画に馴染む。 未来志向の移動機/建築物を、現実に留めるように描き込まれた人間や異種族の生活背景がとても綺麗!

【アニメ映画】『劇場中編 甲鉄城のカバネリ 海門決戦』:「人か?カバネか?」 身震える興奮が凝縮された劇場中編!

中編としての物語も、劇場版としてのアクションも、シリーズとしてキャラの活躍&親密度も、全てが完璧に形作られた素晴しい中編!「人か?カバネか?」 作品の核たる問いに、1つの答えを。 身震える興奮が凝縮された劇場中編!

【アニメ映画】『バースデー・ワンダーランド』:忘失したワクワクを胸の中に取り戻すファンタジー!

冒険と不思議に胸膨らませる子供たちへ。好奇心とファンタジーを忘れた大人へ。王道が描き出す素敵なファンタジー物語。ともすれば忘れそうな夢の冒険!けど、物足りなさも強く感じた。

【映画】『アベンジャーズ/エンドゲーム』:純然たる英雄譚でヒーロー達の一大叙事詩の完結。

全作品と登場人物がプレリュード!“Avengers”を飾る最高のフィナーレ!壮絶なるオープニング。劇的なるストーリー。偉大なるエンドロール。11年、22作、3フェイズ。 純然たる英雄譚《MCU》。 ヒーロー達の一大叙事詩。

【映画】『シャザム!』:純粋な子供心と容姿の”ギャップ”の《シャザム》が最高の笑いを届けてくれる!

溢れる純粋な子供心が良い“ギャップ”! ノリ良し、ジョーク良し、爆笑良し! 温かい家族愛と強いヒーロー愛! 沢山の愛はやっぱり純粋な心から! ヒーローとヴィランを“力”で対比。 異質で王道のヒーロー映画に!

【アニメ映画】『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』:物語の《深み》はあっても《厚み》はなく。

春夏秋冬めぐる季節、新1年生を迎えた北宇治吹部第2楽章は100分間の青春のダイジェスト版。面倒くさい人間関係に臆することなく踏込む物語と、心を映す美麗な映像が素晴らしい!

【映画】『バイス』:”影の合衆国大統領”=ディック・チェイニーはいかに絶大な権力を手にしたのか?

「今」、観る事に意味がある!舞台は首都D.C.、役者は歴代大統領。“現在進行形”の米政治は想像以上にヤバい。絶大な権力で米国を操った“影の大統領”D.チェイニー副大統領。「大量破壊兵器を保持している」かの悪名高きイラク戦争の嘘と真実。権力&メディア戦…

【作品展】redjuice展「印刷技術の進化と、デジタルイラストの可能性」:陰影と濃淡を美麗に出力する!

「明暗」が印象的なイラストにおける濃淡や色相変化、メタリックな機械の金属光沢や、武器/装備の傷や汚れ、髪や肌を彩色したグラデーションの絶妙な変化、それらが綺麗に出力!

【アニメ&映画】2019年が舞台のアニメ3作+α:超有名な傑作SF作品の西暦がやってきた!

『AKIRA』,『図書館戦争』,『ロボノ』...etc. 2019年が舞台の超有名作品が描いた”未来”の真っ只中で”現実”を感じられる夢のような西暦2019年。

【映画】『キャプテン・マーベル』:MCUフェーズ1作品群と肩を並べる最高のヒーロー映画に!

MCU前日譚として完璧で、世界観が繋がる“あの”感覚が再び! ★希望★アイデンティティ★勇気★➔記憶喪失の彼女が、誰もが待ち焦がれる“ヒーロー”として立ち上がる姿が格好良い!

【まとめ感想】劇場版三部作「サイコパスSS」:現在/過去/未来を繋ぎ世界を拡張する傑作群!

『PSYCHO-PASS』というコンテンツ自身を拡張し掘り下げ、社会風刺の問題提起を行うディストピア作品の傑作群!

【映画】『運び屋』:老いしイーストウッドの名演で米国社会をユーモラスに描き出す!

老いしC.イーストウッドの名演、“枯れ木”同然に痩せ皺だらけの身体から溢れるエネルギーの凄み。ユーモアを感じるロード・ムービー!紆余曲折を経て、長い時間と距離を走った先に気が付く「家族」の物語!

【映画】『スパイダーマン: スパイダーバース』:ポップに跳ね、カラフルに踊るスパイディ!

ポップに跳ね、カラフルに踊る映像!まるでスプレーアートやコラージュ写真! “仲間”と一緒に悪役を倒す!パンチして「BOOOM!!」アメコミ風の派手な演出が楽しい!

【アニメ映画】『サイコパスSS Case.3 恩讐の彼方に__』:「ディストピアとは?」を問う傑作に!

無機質に管理され犯罪0の日本、紛争絶えずも“生”の実感抱く南亜、果たして《ディストピア》はどっち?

【展覧会】『さよならの朝に約束の花をかざろう展』:澄み渡る”空気”まで展示してるようで素晴らしい!

『さよ朝』に漂う澄み透き通った”空気”まで展示するような美しさが素敵な展覧会!

【映画】『グリーンブック』:笑いに湧く陽気なバディ・ロードムービー!!

悲観的でも陰気臭くもない、笑いが湧くほど明るくてとても良い!

【アニメ映画】『映画ドラえもん のび太の月面探査記』:ドラえもん達が物語の”蚊帳の外”なのがとても残念!

38万㌔離れた《友情》は、月を見上げる度に思い出しそう!