メモスト

映画・アニメ・美術展などを中心に感想を書いています!

『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

2017-01-01から1年間の記事一覧

【アニメ総括】2017年秋アニメまとめ

※ネタバレあり※ / 2017年の秋クールアニメの感想総まとめ。 / 美しい映像や演出に目を引かれたクールでした。どれもが芸術品のよう。

【映画】『シンドラーのリスト』───ホロコーストにたった一人立ち向かった実業家

映画『シンドラーのリスト』の感想です。 【一言】 ナチスのホロコーストに立ち向かったドイツ人実業家をスピルバーグが映画化した実話。 これが事実であるという事に驚くと同時に、困難な状況でも一人で自身の考えを貫きながらの行動に感動した。 ラストの…

【映画総括】2017年映画ハイライト

2017年に劇場鑑賞した作品のまとめ記事。 / 作品やキャラクターなど部門別のランキング的感想!! / アニメ映画と続編作品が目立った印象。

【映画】『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』───反乱軍の名も無き戦士たち

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の感想です。 『スター・ウォーズ』の世界観や映画としての見せ場をしっかりと盛り込んだ作品。 ただ、スピンオフ作品への感想として禁句かもしれないが、「必要ない物語」だった。 新しい星や人物・設定…

【映画】『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』───丁寧な物語と美しい映像で描く“日本らしさ”

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の感想です。 【一言】 諸行無常・諸法無我・親孝行・先祖崇拝など日本の根底に漂う思想観が込められた、小さな世界の大きな冒険は、昔話や御伽話のよう。 和紙のような質感や浮世絵の雰囲気、四季折々の色鮮やかな映像がとて…

【映画】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』───勧善懲悪の希薄化と『SW』らしさの形骸化

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の感想です。 【一言】 物語として成功でも、映画としては失敗。 『スター・ウォーズ』の持つ爽快感や疾走感、純粋な興奮が弱まり残念。 心情や人物の内面に時間を割いていたが、あまりに抽象的で難しく、結論もま…

【美術展総括】2017年に訪れた美術展・博物展等のハイライト

2017年に行った美術展・博物展や展示会などのハイライトです!! ランキング形式などにまとめたりしているので気軽に読んでくださると嬉しいです!

【アニメ・映画】『空の境界 the Garden of sinners』───映像と音楽に飾られた濃密な物語

アニメ映画『空の境界』の感想です。 【一言】 徹底して創り上げられた「魔法・魔術」の生きる世界観が、物語に濃密さを加えている。 作品全体に漂う「暗く重い雰囲気」と「異様な緊張感」が最高に良い! 背景映像の美麗さと、映画を彩る音楽が作品をより素…

【映画】『ジャスティス・リーグ』───DCヒーロー大集合!!

※ネタバレなし。 ※画像は予告映像のキャプチャです。 2017年11月23日 ジャスティス・リーグ(原題:Justice League) 【評価:4.1/5.0】 【一言】 DCヒーロー大集合! 今後への布石・伏線・展望も盛り込んだ娯楽映画に! 幾人もの登場人物のバッグストーリー…

【映画】『マイティ・ソー バトルロイヤル』───MARVELの名を冠した駄作。

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の感想です。 この映画の存在意義を問いたい。 果たして、必要な映画だっただろうか。 内容は面白かったし、音楽も、映像も良かった。 でも、それ以上の“何か価値”があったでしょうか?

【映画】『ゲット・アウト』───“異様”を演じる俳優の怪演!!

映画『ゲット・アウト』の感想です。 表情と行動の演技が醸し出す“異様”。 そして、満面の笑みから溢れる“恐怖”。 所々で垣間見える“緊張”。 「消化不良」「不快」の狭間の絶妙な面白さ!

【映画】『 IT / イット (1990)』───恐怖に立ち向かう7人の勇気ある“約束”

1990年版『IT/イット』の感想です。 【一言】 『IT』の2017年リメイク版を観た後で、今作1990年版を鑑賞。 3時間に収めるには濃すぎる内容だけど、回想という形を取ることで、必要な部分だけを描く事が出来ていた。 「怖さ」が感じられず、淡々と物語を追う…

【映画】『フランケンシュタイン (1931年)』───“怪物”を生み出した古典ホラーの名作。

古典ホラーの名作『フランケンシュタイン』の感想です。 【一言】 約1時間という時間は内容的に薄く短く感じたが、省略を上手に使うことでまとめ上げていた。 フランケンシュタイン博士の創った“怪物”の見た目・演技が素晴らしく不気味。 見事に生理的な不…

【映画】『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』───ピエロの笑いが誘う恐怖

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の感想です。 【一言】 第一印象は『スタンド・バイ・ミー』のホラー版。 「醜い怖さ」ではなく「美しい怖さ」だったのが良かったけど、刺激と衝撃より“潜在的な恐怖心”を重視していたのが、少し物足りない……。…

【作品展】『新海誠展』───作品を“観る”から“知る”へ。

国立新美術館で開催された『新海誠展』の感想です。 【一言】 『ほしのこえ』から『君の名は。』まで新海監督の作品回顧展。 美しい映像・鮮やかな文字・細かな資料が、国立新美術館の広い会場と白い壁を埋めている。 ただ、パネル展示等の静止画で見るより…

【博物展】『古代アンデス文明展』────誕生から滅亡まで、アンデス文明の歴史を体系的に。

国立科学博物館で開催された『古代アンデス文明展』の感想です。 【一言】 中央アンデスに人類が到達してから、スペインによる征服まで1万5千年のアンデス文明史を展示。 9つの文化&帝国を主軸に、興亡を繰り返す変遷が分かった。 文字を持たない文明が故に…

【記念展】『MIKU10 -初音ミク10周年展-』───感謝をギュッと詰め込んで。

初音ミク10周年の記念展『MIKU10 -初音ミク10周年展-』の感想です。 【一言】 10周年を迎えた初音ミク。 「すべての創造に、感謝をこめて。」 10周年を記念して、募集したイラストを1枚にした23mの絵巻。 絵巻の賑やかさとパワー、豪華さと楽しさに感動。

【作品展】『初音ミク10周年記念展』────皆んなで作る物語!

初音ミク10周年を記念したpixivのイラスト展の感想です。 【一言】 10周年を迎えた初音ミク。 イラストレーターさん各々が思い描く彼女の姿があって、とても綺麗! 印象的な青緑の髪とともに、歌ったり踊ったりする表情が素敵! 皆んなから愛されて、皆んな…

【美術展】『食べるを描く。』@三鷹の森ジブリ美術館────ごちそうさまでした!

ジブリ映画の食べ物に焦点をあてた「食べるを描く。」の感想です。 【一言】 ジブリ作品を彩る食べ物。 本当に美味しそうな展示で、おなかペコペコ。 そして、食べ物の場面や描き方に込められたジブリの想いの一翼を知り、これからまた見方が変わりそうです。…

【映画】『インデペンデンス・デイ』────英雄の活躍が格好いい、米国版シン・ゴジラ。

映画『インデペンデンス・デイ』の感想です。 【一言】 第一印象は「米国版シン・ゴジラ」。 前半〜中盤にかけてはツッコミ所が多かったものの、後半は格好良く勇ましいラストへと向かっていき良かった! 大統領の演説が素晴らしすぎました!

【美術展】『怖い絵展』────物語を知れば、絵画はもっと楽しくなる!

中野京子氏による書籍が原案の美術展『怖い絵展』の感想です。 【一言】 絵画作品はほんの一瞬を描いた静止画。 でも、絵の背景に潜む歴史や社会情勢,モチーフとなった神話や伝説,聖書などを知る事で、“絵”は“物語”となる。 知識は力なり。 絵を深く,大きく…

【映画】『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』────アクション満載のトレジャー・アドベンチャー

C.カッスラー原作のアクション映画『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』の感想です。 【一言】 展開や物語が出来すぎている感が否めないものの、それは時間と尺の問題。 海,陸,空とアクションのバラエティに富んでいて面白い! 原作にある“事実に基づいた根拠”が一…

【映画/アニメ】『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』────優しく残酷な聖杯戦争開幕。

アニメ映画『Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』の感想です。 【一言】 『Fate/stay night』の劇場版3部作の第1章。 劇場版という時間が限られた中で、既に映像化済みの『UBW』や『ZERO』を上手に活用した脚本・構成でとても良かった。 滑…

【映画】『猿の惑星:聖戦記』────英雄シーザーの物語、遂に閉幕。

映画『猿の惑星:聖戦記』の感想です。 【一言】 これまでの“人間社会への皮肉”が薄まった一方で、“心情”という部分へスポットライトが当たった。 SFの名作『猿の惑星』に繋がる前日譚3部作が完結し、英雄シーザーの物語も幕を閉じる。 今作は娯楽映画という…

【映画/アニメ】『イヴの時間』────アンドロイドを巡る倫理観,道徳観

アニメ映画『イヴの時間』の感想&紹介です。 【一言】 アンドロイドを巡る倫理観,道徳観,法規範などを考えさせられるアニメーション。 アシモフの『ロボット3原則』を始めとする規定された論理的な視点と、主人公の感情的な視点の両者により、鑑賞者が思考…

【映画】『エイリアン:コヴェナント』────エイリアン描写を大きく損なう“続編”

映画『エイリアン:コヴェナント』の感想です。

【映画】『プロメテウス』────人類の起源の探索は、“恐怖”で幕を閉じる。

映画『プロメテウス』の感想です。 【一言】 好奇心と恐怖が刺激される宇宙探索。 未知なる遺跡,レリーフ,像など謎へのワクワク感! そして、長きに渡る伏線の回収と展開が最高!

【映画】『エイリアン2』────恐怖を火力で殲滅せよ!SFアクション。

映画『エイリアン』の感想です。 【一言】 SFホラーはSFアクションへ。 軍隊の無能さなのか、エイリアンの強さなのか微妙な所…………。 繋がる物語、過ちの繰り返し、懐疑の払拭が良かった!

【アニメ】2017年夏アニメまとめ

※ネタバレあり※ / 2017年夏アニメの総まとめ感想。 / “強い熱意”が感じられるクールでした。好奇心・決意・熱量.........

【アニメ・映画】『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』────輝く演奏に乗せ、本音を伝える。

京都アニメーションの『響け!ユーフォニアム』の2期をまとめた劇場版『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』の感想です。 【一言】 吹奏楽に青春を掛ける高校生を描いたTVアニメ2期の総集編にして完成版。 まとめ方が本当に素晴らしくて、1つ…