『映画』や『アニメ』、『読書』や『旅行記』などの思い出を残すために、書き出したブログです。 私個人の目線で目線で書いているので、読みづらかったらごめんなさい!!読んでいただけると嬉しいです!!

【映画】『スーサイド・スクワッド』────ヴィランの良さが全滅の“決死部隊”

※ネタバレなし。
※画像は予告映像のキャプチャです。

2017年8月30日

スーサイド・スクワッド

(原題:Suicide Squad)

 

【評価:1.6/5.0】

 


【一言】

酷い……。
悪役は、悪役だからこそ格好いい。
ジャスティス・リーグ』への通過点に過ぎない。
「微妙」以外の何ものでもなな................

 




目次

 

 


 

 

ストーリー

 『バットマンvsスーパーマン』での2人ひーろーの対決によって、スーパーマンがいなくなった世界。新たな脅威として浮かび上がったのは、「メタヒューマン」と呼ばれる超人的な能力を持った人間の存在だった。

 合衆国政府はこの自体に対処するための部隊を極秘裏に設立した。刑務所に収監されている凶悪犯たちを部隊員とする「決死部隊《スーサイド・スクワッド》」であ。

予告動画

 

 


 

 

作品データメモ

監督:デヴィッド・エアー
製作:DCエンターテイメント
原作:DCコミックス
キャスト:ウィル・スミス,ジャレット・レト and more.
上映時間:123分
日本公開:2016年9月10日
配給:ワーナー・ブラザーズ
公式サイト

 

 


 

 

感想

感想外観

 『ワンダーウーマン』を見るに当り、今作がDCコミックス映画の共通世界観「DC Extended Universe 」の作品なので鑑賞しました。



 駄目な部分は色々あるけれど、一番は「悪役を集めた」こと。
 悪役を寄せ集めて決死部隊を作ろうという案自体は面白いですが、いきなり制作するのはどうかと思います。




 アメコミのヴィランって、それぞれのバックグラウンドとか苦悩・葛藤など色々な要素が加わって、「ただ悪いだけじゃない」という点が惚れるポイントだと思います。
 今作は、複数名のヴィランを集めたことで、キャラの背景を描けなかったのがとても残念でした。




 内容にも不満が。
 「スーサイド・スクワッド(=決死部隊)」というほどヤバイ状況に陥りましたかね……?
 戦いの描写のほとんどはザコ敵とだし、ラスボス戦も曖昧な形で収束。
 これなら、生身の人間による「エクスペンダブルズ(=消耗品軍団)」の方がよっぽど危険な橋を渡ってる気が。




 良かった点は、次の2点くらい?
①新ジョーカーが案外良かった。
②原作の衣装や場面が描かれてて良かった。




 本当に、ただ『ジャスティス・リーグ』に繋げるためだけの映画という印象。
 そりゃ、特別出演キャラは嬉しかったですし、過去作『バッドマンvsスーパーマン』等への言及も嬉しかったです。
 でも、この2時間程度の映画の1番大切な部分が最後の数分間って…………。

 

 

 

 

ヴィランの映画?

 ヴィラン大集合の映画だったわけで、そこを楽しみにしていたのですが…………逆にそこが仇となっていました。


 アメコミ作品の悪役はただ悪事をするだけじゃないのがとても良いところだと思っています。

 「どうして悪事を手を染めたのか?」
 「なんでヒーローを憎むようになったのか?」

こういったバックグラウンドや理由がきちんと描かれてて、超人的なヴィランであっても、どこか人間味があるからこそ格好いいし、良いキャラが沢山いるんだと思います。

例えば、
 『バットマン』のトゥーフェイス
 『アイアンマン3』のキリアン。
 『スパイダーマン』のハリー・オズボーン。




 では、今作はどうだったでしょうか?
 悪役を集めたはいいものの、個々のストーリーを描ききれていなかった印象です。もちろん、簡単な説明はありましたが、ただの情報に過ぎなかったのがとても残念!

 

 

 

 

 

ヴィランの映画??

 はっきり言って、ヴィラン達が格好良くない! もっと言うと、主人公の兵士もビミョー!
 ただし、この部分の感想に関しては、原作でどう描かれているか知らない自分が書いています。



 端的に、自分が思ったのは「映画のヴィランってもっと格好良くない?」ということでした。もちろん、自分のイメージではありますが、残念でした。



 ヴィランって自分の身の安全を考えます?
 そりゃ、死なないようにはするけれど、始めっから何も行動を起こさずに言いなりって………。




 もっと狂っていませんか?
 いくら爆弾を首に埋め込まれているとは言え、大人しく集団行動したり、従ったりしますか?
 もちろん、刑務所から一時的に出られるという利点はあるのかもしれませんが。




 悪役、しかもアメコミ・ヴィランの利点や面白さが無くなってしまっているように感じました。
 
 

 

 

 

これが“決死部隊”?

 いやいやいやいや、これのどこが「決死部隊」なんですかww 
 全然自殺するほどの強敵ではないし、戦い方も安全第一すぎるでしょwww




 まずは敵。
 ひたすらザコ敵をなぎ倒していくだけ。動きの速いゾンビを倒しているだけじゃないですか。まだ『アベンジャーズ』のNY決戦の方が凄かったですよ。

上:スーサイド・スクワッド

下:アベンジャーズ    



 ラスボスの倒し方も。
 ヴィランそれぞれか能力を持っているにも関わらず、敵を倒したのは○○って………。いくらなんでも都合が良すぎるだろ。ってか、ヴィランを目立たせてやれよ!




 これが決死部隊というならば、よっぽどシルベスター・スタローン率いる生身の人間部隊「エクスペンダブルズ」の方が危険を経験してるのでは?
『エクスペンダブルズ』動画

 

 

 

 

良かった点

 最初に2つ挙げました。
①新ジョーカーが案外良かった。
②原作の衣装や場面が描かれてて良かった。



 まずは①。
 自分はクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』に登場するヒース・レジャー演じるジョーカーが最高だと思っています。(今までのヴィランの中でNo.1!)
 なので、今回のジョーカーのコンセプトアートが発表された時はショックでした。若いし、ポップな感じで。



 でも、実際に映画で観てみると、性格や感情をコロコロ変えたり、笑い方だったりとちゃんとジョーカーで安心しまし(笑)
 それに、実際のコミック版ジョーカーはこちらの方が見た目は近いかもしれないですね。




 そして②。
 原作の衣装が良かったです。一番分かりやすいのはハーレー・クインです。赤と黒の道化師的な衣装が見られるとは思っていなかったので、良かったです!
 その他のキャラも原作に近づけてていいなぁ〜と。

 それから、場面に関してはDVD視聴時に特典映像で解説を聞いて知りました。上手い具合に原作を混ぜていると思いましたね。
 ただ、それがあり過ぎて、回想シーンが多いという印象も。



 良かった点はこのくらいでしょう。

 

 

 

 

 

キャラクター

 まぁ、ヴィラン映画として批判しているから、予想はつくと思いますが、今作で好きになったキャラはいませんね。
 まず、こちらがキャラクター紹介動画です。(ブログの一番下に全キャラ解説動画を掲載しておきます)




 人気のセクシー美女、ハーレー・クインは確かに可愛かったですよ。でも、それだけだなぁ〜と。美尻だけでは釣られないぞ!




 デッドショットは娘との関係が描かれていて、一見良さそうに思えましたが、優しすがるような。もっと暗殺者としての冷酷な面を描いても良かったかも。




 ディアブロ
 メキシコ風の中南米キャラは良かったです。珍しいし、人権的にも良いのでは?(笑)
 ただ、いくらトラウマがあるとは言え、あの態度には腹が立ちました。
 しかも、最後には変身(?)をするなんてズルい。




 カタナ。
 これはなんというか………酷すぎます(笑) まぁ、米国風日本イメージといえばそうなのですが、もう少しマシにデザインとか外見を変更できなかったんですかね………。

 

 

 

 

全体と内容

 全体的な印象として、「この映画を作る意味あった?」と言う事ですかね。
 観た方なら分かると思いますが、この映画で面白いシーン & 重要なシーンって合計で5分にも満たないと思いますよ。



 ネタバレを伏せながら挙げるとすると、
・“彼女” が会議で “彼ら” について言及するシーン。
・“あのキャラ” と “あのキャラ” の登場シーン。
・“彼” が “彼女” から “アレ” を受け取るシーン。




 これくらいですかね?
 つまり、映画本編の内容は全く1mmも重要ではなく、ただ『ジャスティスリーグ』を制作するための布石でしかないという印象。





 内容についての不満もありますよ。
・ド派手な戦いはほとんどない。
・何故か敵が強い。
・敵の装置の意味が分からない。 
・戦いの決着の付け方




 要するに、全体的に残念でした。

 

 


 

 

キャラクター紹介動画一覧

デッドショット


スリップノット


エンチャントレス


エル・ディアブロ


キャプテン・ブーメラン


ハーレ・クイン


キラーロック


カタナ


ジョーカー


アマンダ・ウォラー


リッグ・フラッグ




 

 

 今回の感想は以上です。
 読んでくださった方、ありがとうございました!!

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