【原画展】『シャフト原画展』──〈物語〉シリーズ
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2018年5月20日訪問
【一言】
『〈物語〉シリーズ』のOP原画を並べた展覧会。
長く多い「物語作品」の回顧と同時に、ヒロインの魅力を壁一面に飾った展覧会!
静止画として見るOPは、色々な発見がありました!
【Twitter140文字感想】
【 #シャフト原画展 】
— ArA-1 (@1_ARA_1) 2018年5月20日
『〈物語〉シリーズ』のOP原画展示。
“物語”を象徴するヒロインが主役のOPを順番に見ていると込み上げる懐かしさ!
原画という静止1カット毎に描かれたヒロインの可愛さ・躍動感・そして「目」が印象的!
1分強のOPは、それだけで芸術作品と呼べる程に高クオリティ! pic.twitter.com/JrpvZ8PhHt
原画展&作品の概要
原画展概要
公式オンラインショップ シャフトテン一周年記念【シャフト原画展】
4月28日(土)~6月3日(日)の期間限定で有楽町マルイ 8Fにて開催!「マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝」「<物語>シリーズ」「Fate/EXTRA Last Encore」の3作品を、展示会期を3つに分け、各作品の制作素材を中心に展示いたします。
新作グッズも多数用意してお待ちしておりますのでぜひ、各展示にお越しください。
(有楽町マルイサイトより)
公式サイトTwitter
【シャフト原画展】マルイでの原画展は、本日から〈物語〉シリーズのOP複製原画の展示となっております! pic.twitter.com/p4A5aF9JbJ
— シャフト (@shaft_official) 2018年5月10日
会場:有楽町マルイ 8Fイベントスペース
会期:4/28~5/8→マギアレコード
5/10~5/21→<物語>シリーズ
5/23~6/3→Fate/EXTRA Last Encore
シャフトテン:公式サイト
作品紹介
高校生の阿良々木暦と、怪異に憑かれた少女たちの物語。
小説家・西尾維新による独特の言葉遊びや流れるような掛け合いを、テロップワークや出演声優の演技などによって表現しようという試みが特徴のひとつ。またクールな美術設定や、クラスメートなどモブキャラクターを描かない世界観、色コマの多用など、独特な映像が話題となり大きな人気につながった。
(シャフト公式サイトより)
『終物語』PV(公式アップ)
全体感想
シャフト原画展、第2会期目は『〈物語〉シリーズ』のOP原画展示。もちろん行ってきました!
まず思ったのは、「見事に〈物語〉シリーズを回顧するような展示だなぁ〜」と思いました。アニメが10年近く続いてる訳ですから、大きな作品だと一緒に行った2人で話しましたよ。
〈物語〉シリーズの場合、オープニングが各「物語」を代表・象徴するような側面があると思います。それを最初から最新のまでを1つにまとめると、そのまま〈物語〉シリーズというコンテンツを俯瞰するように感じました。
「こういう内容だったなぁ〜」とか「当時はまだ○○だったなぁ〜」なんて色々と懐かしみながら?思い出しながら?展示を見てました!
結構、髪の毛の長さの変化とかキャラの描き方/雰囲気がOPにも現れてて、時間と物語の経過を如実に表していると思いました!
上:ひたぎクラブ/下:ひたぎランデブー
そしてまた、「ヒロインを集めて詰め込んだ展示だなぁ〜」とも思いました!
オープニングは各「物語」のヒロインが歌っている訳ですから、それらを一堂に並べたら“=ヒロイン展示”みたいになりますよ(笑)
作品の顔でもあるようなオープニングなので、描かれるヒロイン達も最高なわけですよ!
ヒロインの外見的な可愛さ、性格や内面的な部分をキャラソンに乗せて流すOP。その原画という事で、静止画1コマずつで見られたのがとっても大きい!
画面いっぱいに描かれる真宵の元気な顔とか、育の怖い顔とか、余接の無表情フェイス、貝木のハンサムな顔とか。
原画として、動きあるOPが静止コマで見られたのも良かったです!
月火ちゃんの白金ダンス、火憐の激しい変身、真宵のとにかく動くOPとか。
個人的に、白金ダンスが好きなので、月火ちゃんの髪の変化とともにあの手の動きが見られたのは嬉しかったです!
そうそう、「目」がとても印象的でした!
沢山あるOPの原画で、キャラの目が際立ってるというか、特にアップで描かれた目が印象的でした。
で、目を見るだけでなんとなくキャラクターが分かるから凄いなぁ〜というのと、シャフトの描く目ってやっぱり特徴あるなぁ〜と。
結構、目と眉毛を見るだけでどのヒロインなのか分かっちゃうものですね!(誰の目なのか答え合わせ?は画像をタップorクリック!)
ただ、OPは背景とかCGの効果演出があってこそだと思う部分も少なからず。
「これ何してるの?」とか「どのシーン?」って所々分からなくなったり、背景があって意味が通じる所も少なからずあるので、なかなか難しい問題です。
原画自体とは関係ないですが、会場内ではモニターにOPのクレジット無しver.が再生されていました!
これを見て、1分強のOPはそれだけで芸術作品だなぁ〜と思いました。
キャラクターの特徴や性格を映像内に詰め込むし、どのOPも演出が凝ってるし、色も動きも綺麗だし!
『終物語下 ひたぎランデブー』のOP「dreamy date drive」
あとは、『〈物語〉シリーズ』のアニメそれぞれのキービジュアル(?)、円盤パッケージ(?)が展示されていて、かなり嬉しかったです!
こういうキービジュアルとかは、公式サイトやネットでは見るけど印刷された物を目にする機会とかあまりないので貴重だしありがたいです!(詳しくは以下の『展示紹介』にて!)
ちなみに、会場に雰囲気はこんな感じ↓
それから、今回の『シャフト原画展』では、会場に隠されたメッセージをLINEの公式アカウントへ送信すると、特別壁紙を貰えます!
一応、メッセージと壁紙の部分には申し訳程度にモザイクを掛けておきました。
さぁて、会場の何処かに隠されたメッセージ、どこにあるんですかね??|ω・)チラッ
有楽町丸井「シャフト原画展」開場いたしました。お陰さまで朝から沢山の方にご来場頂いております✨ 作画机の動画はパラパラめくってご覧頂けますので手に取ってご覧ください! 展示の中にLINE壁紙の合言葉も…! pic.twitter.com/NKJ2MazRQo
— シャフトテン (@shaftten_shop) 2018年4月28日
展示紹介
以降は、本当に文字通り展示されていた原画やパネル等を順番に紹介するでけです(笑) まず最初に全体的な展示を紹介して、それからそれぞれのOPを1つ1つ紹介します!
全体的な展示紹介
まずは外見と入り口。
外壁には今回3会期に分かれている『シャフト原画展』それぞれのキービジュアルが。「Fate/EX LE」も行きたいですけど、たった10日間だけだとな.........。
そして今回のキービジュアルの絵柄のパネルがお出迎え! 後ろには渡辺明夫さんの色紙も掲げられていました。
そして、いざ入場!
まず最初に展示してるのは『化物語』から始まるのTVアニメのキービジュアル・DVDパッケージなど。
立体パネル関係。
会場内に設置してあったキャラたちのパネルです!
これに関する感想は特にないです!
原画のコピーが置かれている「アニメーション用作画机」。この机は実際にシャフトで使用されている机です!! 置かれた原画は手にとってパラパラすることが出来ます!
【原画展】展示してある作画机の上に置いてある絵コンテや複製動画は、お手にとってご覧頂けますので、パラパラしてみてください😊 pic.twitter.com/jwXG7Qi4Cb
— シャフト (@shaft_official) 2018年4月28日
後半に設置されていたショーケースの中には、『化物語 ひたぎクラブ』の第壹話資料などがありました!!
一番最後に展示されていたのは、シャフトがこれまで制作した『〈物語〉シリーズ』関連の商品。一部の設定資料集や原画集は手にとって読めました!!
自社ブランドで商品を作るって大切だと思いましたよ。
OP原画紹介
そしてここからは、ようやく本展の本命であるOPの原画を紹介していきます。
紹介といっても、画像を張り付けていくだけなので(笑)
※各タイトル画像をタップorクリックすると、原画の写真が表示されます。
よつぎドールOP(公式)
おうぎフォーミュラ(非公式アップ)
そだちリドルOP(非公式アップ)
そだちロストOP(非公式アップ)
まよいヘルOP(非公式アップ)
ひたぎランデブー(公式アップ)
しのぶメイル
しのぶメイル(非公式アップ)
『終物語 下 おうぎダーク』の原画は展示してありませんでした。
という事で、感想&レポートは以上になります!!
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『西尾維新大辞典』の感想
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!!