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【映画】『ワンダーウーマン』────描かれたのは強く美しい女性像!

※ネタバレなし。
※画像は予告映像のキャプチャです。

2017年9月1日

ワンダーウーマン

(原題:Wonder Woman)

 

【評価:4.5/5.0】

 


【一言】

「強い女性像」を描いた作品。
美しく、強いヒロインが最高に格好いい!
なによりも、正義を信じているのが素晴らしかった!

 




目次

 

 


 

 

【ストーリー】

 DCコミックス原作作品を共通世界観で映像化する「DCエクステンデッド・ユニバース」の4作目。

 第一次世界大戦末期。
 魔法結界に守られ、女性だけの島で育ったアマゾン族のダイアナは戦士として訓練を積んでいた。

 ある日、島に飛行機が墜落して男兵士が出てくる。彼から島の外での戦争における惨状を聞いたダイアナは、戦争を止めて平和をもたらす為に、島を出る決断をする。

予告動画

 

 


 

 

【作品データメモ】

監督: パティ・ジェンキンス
製作: DCフィルムズ
原作: DCコミックス
主題歌:Sia 『To Be Human』
キャスト: ガル・ガドット,クリス・パイン and more.
上映時間:141分
日本公開:2017年8月25日
配給:ワーナー・ブラザーズ
公式サイト

 

 


 

 

【感想】

〈感想外観〉

 MARVEL映画のような爽快感とか、娯楽感は比較すれば少ないように感じました。
 でも、逆に、正義を信じる姿は「ヒーロー」として立派に見えました。



 強い女性像を見事に描いた作品だと思いました。これまでの『可愛く弱い』じゃなくて『強く美しく』が描かれていて嬉しくなりました。
 また、女性目線からの戦争に対する批判もあり、単なる娯楽映画とは少し違う気がしてまた良かったです!




 所々の台詞がとても印象的で、凄く良かったです。短い一言なんですが、決意に満ちていたり、鼓舞するような一言で感動しました。
 主人公ダイアナが正義と決意に満ちているからか、行動も台詞も良いでした。




 戦いのシーン。
 とても良かったです。舞台が第一次世界大戦だからですかね? それとも、ワンダーウーマンだからですかね?
 特に、塹壕から…………………。




 テーマ音楽がアメコミ映画としては久々に大好きでした! 最近のMARVEL映画は音楽センスは良いけど、テーマ曲感が薄いような気がしてました。
 今作は、大事な場面で流れるあの音楽が最高!
メインテーマ

 

 

 

 

 

〈正義溢れる女神的ヒロイン〉

 純粋な正義感と、それを信じる心に満ちた彼女が本当に素晴らしかったです!!

 これまでのヒーローは自身の経験とかが基になって「俺が世界を守ってやる」という、強さが目立つ反面で自己中心的な部分が少なからず感じられた気がします。

 しかし、今回のヒロイン・ダイアナは育った環境も影響してか、「悪を倒して人々を救う」という、自分の利益とか、立場とか関係なしに、「困っている人がいるから見捨てない」という綺麗な正義に満ちていたように感じました。




 「戦場の女神」という呼称が一番に似合うなぁ〜と一人で考えていました。
 勇気と正義感で戦場を突破していき、兵たちを率いる姿はまさに女神。 その目的が「人を救うため」であり「世界を救うため」であって、さらに傷ついた人にも気を払うという優しさが溢れていました。




 「戦場のヒーロー」といえばやはりキャプテン・アメリカが思い浮かぶのですが、やはり彼とは根本的に違います。
 彼の場合はスーパーソルジャーへの志望理由が利己的であったり、善悪の間で揺れ動いているにも関わらず戦闘を続けたりしましたからね。

 

 

 

 

〈強い女性像〉

 これほどまでに強い女性を描いた作品は珍しいのではないでしょうか?
 色々な「強さ」を見事に含ませているのが素晴らしいと思いました。
 ・肉体的な強さ
 ・精神的な強さ
 ・正義心的な強さ
 ・男性に対する強さ
 ・意見を言える強さ
 ︙


 このポスターが、まさにその象徴のように思います。




 自分の勝手なイメージですが、これまで創作物で求められてきた女性像って「可愛く弱く従順」なものだと感じていました。

 でも、もともとアメコミ作品ではブラック・ウィドウのように強い女性をずっと描いてきたんですよね。

 そして、今回のワンダーウーマン。彼女は史上最強に強くて、史上最高に魅力的な素晴らしい女性像だと思います。



 また、ダイアナによる女性目線での戦争に対する非難な批判がしっかりと描かれていて、その部分がとても良かったです。

 

 

 

 

〈良き台詞〉

 これまでのどのアメコミ映画とは比べ物にならないほどに台詞が格好良くて、印象に残った物が多かったです。



 ここでそれを書くわけにはいかないので、台詞の雰囲気(?)だけでも………(笑)

 一言で言うと、決意に満ちた台詞でした。とても強気で、でも自信があるから安心できるような。
 本当に、これが良かったです!

(画像はWWの名言Art)



 ちなみに、やっぱりアメコミの名言と言われて一番に思い浮かぶのは、『スパイダーマン』の「大いなる力には大いなる責任が伴う」ですかね。

 

 

 

〈戦闘シーン〉

 戦闘シーンの前に、まず舞台を褒めさせてください。第一次世界大戦にしたのがGOODです!
 正直、SF寄りのアメコミ・バトルは見飽きた感があります。古い時代ならではの良さがありますよね! 




 バトル。
 舞台が第一次世界大戦なので、空を飛ぶヘリとかレーザー光線は無しです。
 大砲やマシンガン銃、塹壕戦や迫撃砲など機械に頼らない武器を使っていて、とても雰囲気よかったです。

 そして、そんな戦場の中を進んでいくワンダーウーマンの格好いいこと! 銃弾を腕で跳ね返し、爆弾を盾で防ぐ。



 アナログだからこそ、銃の再装填や弾数など制限があるから、とても人間味(?)のある丁寧なバトル描写になっていたと思いまた。

 

 

 

 

〈テーマ曲〉

 やっぱり映画の盛り上げを決めるのは音楽なのかもしれませんね。
 ただ、近年のアメコミ映画はテーマ曲性が薄い気がします。もちろん劇中で流れれば興奮するしテンション上がるのですが、「この曲は○○のテーマだ!」という曲が少ない印象です。

 ノリのいいHip-Hopや名曲のアレンジは挿入されるけど、聴いて一発で解るテーマ曲って最近少ないと感じました。



 でも、『ワンダーウーマン』は違う!!
 CMや予告動画でも流れているような、高い音でテンションが上がるテーマ曲が流れてくるので最高です!

 しかも、初登場の『バットマンvsスーパーマン』での曲と似た雰囲気なのがまた素晴らしい!
『B vs S』時のテーマ

 

 

 

 

 


 

 

 

以降、映画本編のネタバレあり

 

 

 


 

 

 

【ネタバレあり感想】

〈冒頭〉

 まず最初。ロゴが現れたシーン。
 「MARVEL STUDIO」と似すぎていて驚きました。いくら似た系統だとはいえ、さすがに類似しすぎていたと思います。
DCオープニング


MARVELオープニング
MARVELオープニング




 訓練シーン。
 ここが「強い女性像」を描いたと一番思った場面です。剣や盾を振り回したり、筋肉質な女性が相手を一気に倒したり。最初は違和感を感じましたが、この違和感がなくなるのが「ジェンダー平等]なのでしょうか。

 

 

 

 

〈前半〉

 ドイツ兵に追われるスティーブ。
 霧が立ち込める結界にドイツ兵が入る瞬間がとても良かったです。飛行機片に手を伸ばそうとしたら、霧が晴れてるって演出が良かったです。




 そして砂浜での戦闘。
 地の利を行かして始めはアマゾン族が優勢。でもやっぱり「銃」を持った現代兵は強かったですね……。それでも大差なく互角に戦って、最後に勝利を収めるから凄いです。


 盾を使ってジャンプするシーンがありましたよね?あのシーン、確か『アベンジャーズ』にもありましたよね!?



 世界を救う決心をしてロンドンへ。
 音楽が、自分の抱くロンドンのイメージとぴったりでウキウキでした。
 洋服を試着するダイアナの面白さが最高でした!綺麗だから、何を着ても似合いますね。




 国会と軍事会議。
 ここでの発言がどれも、とことん正義を信じるヒーローで凄く良かったです!
 戦争に対する批判をズバッと言うシーンは本当に格好良かったです!

 

 

 

 

〈中盤〉

 いよいよ、戦場へ。

 まずは塹壕を通って目的地へ向かうはずが………。
 「それでも私はいく」
 と言って塹壕から出た彼女の姿にもう興奮です!




 敵の弾丸を腕輪で弾き、マシンガンの攻撃を盾で防ぐ。スティーブら兵士達が「彼女に続け!」と言って走り出したシーンには感動しました。
 まさに「戦場の女神だなぁ〜」と。




 そして村へ。
 敵をなぎ倒すシーンは最高でしたが、一番はテーマ音楽とともに描かれた室内戦。格好良かったですねぇ〜。




 パシャッと例の写真を取って夜はお祝い。
 それよりも、翌朝渋るチャーリーに「誰が歌うの?」って声をかけたシーンにまた感動。
 仲間想いな上に、かける言葉がナイスチョイス!

 

 

 

〈後半〉

 いよいよ、ドイツ軍の中心部へ。
 正直、舞踏会の部分は大した感想が無いので飛ばします。



 さぁ、秘密基地へ突撃!
 自分はそもそも軍神アレスなんてただの神話で存在しないと思っていたので、将軍を倒したあとも現状が変わらない事については「まぁ、そうだろうな」と。

 でも、まさか本当に軍神が存在して、しかもその正体がナントカ卿(名前忘れた)だったなんて! でも、よく考えれば雷神ソーも存在しましたしね(笑)




 軍神アレスの戦い方は美しくない。ただ周囲の物体をぶつけるだけで、攻撃としては微妙ですね。



 最後、毒ガス兵器を破壊するためにトッタスティーブの行動が勇敢すぎる!
 しかも、あそこで死んだのが良かったです。『アベンジャーズ』のラストで核爆弾を捨てたアイアンマンのように助かってしまうと、出来過ぎた話になってしまう気が。
 にしても、最後の台詞の格好良さは半端じゃない!
 「僕は今日を救う。君は世界を救え」

 

 

 

 

〈ラスト〉

 ラストって副題つけましたけど、ちょこっと感想を書いて終わります。



 まず、軍神アレスは消えたわけですが、その後に第二次世界大戦が起こりますよね? この原因はなんなのでしょうか? 『ワンダーウーマン2』で描かれるんでしょうかね?



 あとは、全体を通して思ったのは、「DCコミックスはやっぱり『光と影』をテーマにしているんだなぁ〜」ということ。
 『バットマン』とかは分かりやすいですが、『ワンダーウーマン』の場合は戦争における人間の性格面でしょうか?

 

 


 

 

 最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!


 関連記事を掲載しておきます。(『B vs S』の感想は読みにくいです)