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映画・アニメ・美術展などを中心に感想を書いています!

『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

【アニメ】2017年春アニメBEST

 

 

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2017年春アニメBEST
※作品に関するネタバレあり
※長く見えますが、流し読み可能です。

 

【BESTランキング概要】

<作品部門BEST6>

進撃の巨人 Season2
月がきれい
グランブルーファンタジー ジ・アニメーション
正解するカド KADO: The Right Answer
Re:CREATORS
アリスと蔵六

 

 

 

【 総括感想 】

 2017年春は『文字』『恋』の1シーズン。

 登場人物達の純愛や恋模様を描いた作品がどれも素晴らしいものばかりでした。ラブコメとは一線を画す、正統で清廉な愛がとても美しかったです。

月がきれい』⇩

冴えない彼女の育てかた♭』⇩

正解するカド』⇩

『終末なにしてます?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』⇩





 そして、文字によって綴られる物語が美しい作品も多かったです。小説など文章作品を題材にしたアニメ、文章によって自分の気持ちを伝えようとしたアニメなど。文字って、本人たちが一生懸命になれば、結果が帰ってくる素晴らしいツールです。

月がきれい』⇩
冴えない彼女の育てかた♭』⇩
Re:CREATORS』⇩
エロマンガ先生』⇩

 

 

 


 

 

目次

 

 

 

 



 

 

<キャラクター部門>

[ 男性 ]
① 弥勒寺優夜Re:CREATORS



② アンドリューリトルウィッチアカデミア



③ グレンロクでなし魔術講師と禁忌教典




 

[ 女性 ]
① 紗名アリスと蔵六

 


② ダイアナ・キャベンディッシュリトルウィッチアカデミア



③ 加藤恵冴えない彼女の育てかた

 

 

 


 

 

 

<音楽部門>

[ OP ]
① gravitywall 
  SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle & Gemie(Re:CREATORS



② あ・え・い・う・え・お・あお!! 
  劇団ひととせひなこのーと



③ GO 

  BUMP OF CHICKENグランブルーファンタジー




 

 

[ ED ]
① 月がきれい
  東山奈央月がきれい



② Freesia
  (K)NoW_NAMEサクラクエスト



③ フロム
  TRUE(終末なにしていますか?〜)

 

 

 

[ BGM ]
① Re:CREATORS / 澤野弘之



② 月がきれい / 東山奈央



③ 進撃の巨人 Season2 / 澤野弘之

 



 

 

 

 

 

【2017年春アニメ視聴作品一覧】

※①から面白かった順に並んでいます。

① 進撃の巨人 Season2
② 月がきれい
③ グランブルーファンタジー ジ・アニメーション
④ 正解するカド KADO: The Right Answer
⑤ Re:CREATORS
⑥ アリスと蔵六
⑦ リトルウィッチアカデミア(2期)
⑧ サクラダリセット
⑨ ひなこのーと
⑩ サクラクエスト
⑪ 冴えない彼女の育てかた♭
⑫ ロクでなし魔術講師と禁忌教典
⑬ エロマンガ先生
⑭ ID-0
⑮ 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
⑯ ソード・オラトリア
⑰ フレームアームズ・ガール
⑱ 王室教師ハイネ
⑲ ゼロから始める魔法の書
⑳ クロックワーク・プラネット
㉑ 信長の忍び〜伊勢・金ヶ崎篇〜(5分)
㉒ 僧侶と交わる色欲の夜に(5分) 


 各アニメの感想は、上位6作品は次の『作品部門BEST6 簡略感想』で、その他のアニメの一言感想は一番下の『今期視聴の各アニメ簡単感想』に書いてあります。

 

 

 


 

 

 

【作品部門BEST6 簡略感想】

 

① 進撃の巨人 Season2


進撃の巨人』はズルいです(笑)だって、Season1で謎だらけだった作品が、Season2のたった12話で謎のベールが剥がれ始めたんですから。しかも、それがまたさらに謎を呼ぶという……。


 「超大型巨人」と「鎧の巨人」の正体、薄っすら秘密のベールを脱いだ街を守る壁とそれを崇める宗教の謎、大量に発生する巨人が元は人間だった可能性……………。「獣の巨人」の出現、エレンが見せた巨人を操る力……………。
 他の作品と比べても圧倒的な差を見せつける情報量が詰め込まれた全12話がつまらない訳がない!


 しかも、Season1同様に、もしかしたらそれ以上に映像と作画が素晴らしく綺麗すぎます! その映像を見せるのはやはり『立体起動装置』──塔での籠城、最終話の巨人群に対する攻撃……………残念ながら市街地戦は見れませんでしたが。


 とにかく、本当に濃い作品でした。そして最後にはまさかのSeason3放送が決定。2018年にON AIR!!

 

もう少し詳しい感想です。よろしければ、御覧ください。

最終話の感想ツイートです。

 

 

 

 

② 月がきれい


 とても綺麗で静かなアニメ作品でした。何気なくて落ち着いた中学生の日常と、淡い恋模様を描いた本作、リアルな描写がとても素敵でした。


 スマホの描写を特に高く評価したいです。物理的な距離は隔てているけど、ネットを通して繋がっているという状況は今の恋愛ではリアルなもの。悩んだりした時にメッセージを送り合う描写や、スタンプの送信などすごく当たり前な現実を描いているみたいで良かったです。


 そして淡いけども純愛!! 好きって気持ちが芽生えて、モシャモシャする時間を過ごし、勇気を出して告白。三角関係になりそうになったり、受験を通して会う回数が減ったり悩むけど、お互いに話して解決する。プレゼントを渡したり、お祭りに行ったりと本当に清い恋でした。


 二人の主人公を支える周りの生徒たちがとても良かったです。モブキャラじゃなくて、それぞれにちゃんと物語があるように感じました。部活のエピソード、両親が反対したり応援したりするエピソード、おまけアニメで描かれる生徒模様………etc.


 東山奈央さんの綺麗なOP,EDに加えて、同じく彼女がカバーする挿入歌がとても良かったです。その場面に合わせた名曲が静かにBGMとして流れるのが素敵な演出です。
 各話の副題が小説や詩の題名なのも粋な演出です。

 
最終話の感想ツイートです。

 

 

 

③ グランブルーファンタジー ジ・アニメーション


 面白かったです!! 久々に純粋な冒険アニメを見た気がします。仲間を集めて旅立つワクワク感がたまらないです!
 父親を探すために空の彼方の島を目指す少年と、旅仲間に加わる個性豊かな登場人物たち。行く手を遮る帝国軍から逃れ、また星晶獣の力を借りながら街を救う。まさに王道です(笑)


 グランブルーファンタジーは世界観が大好きです。木,鉄,革といった自然な素材で作られた衣服装備や船&武器、それに魔法が加わった古くて渋くて冒険感溢れる理想的なファンタジーの世界です。(そうそう、アウギュステ諸島の海と町並みがとても綺麗!)


 そしてラスト12話が最高でした! ネットでは「廃課金パーティー」などと称されてますが、本当に色々なキャラクターが集まって楽しいし、嬉しかったです!


 終わりかと思いきや、Extra編が。こちらはなんと最後のご褒美=水着回! 主人公をちゃんと女ヒロインに変えた上で、夏の楽しい思い出が! ルリアの水着可愛かったなぁ〜………カタリナさん大人の魅力的な可愛さが……。
 一番最後の一言にグッと来ました(ゲーム未プレイですが)


 あと、CMがめっちゃ好きなんですよ(笑)
CM

 

最終話の感想ツイートです。

 

 

 

④ 正解するカド KADO: The Right Answer


 『正解するカド』…………なかなかに挑戦的で、新しくて面白いアニメでした! 現実感があるというか、アニメ感がありませんでした。


 まず前半。『交渉』という点に重きを置いたアニメで、珍しかったし内容も楽しめました。異方とのコンタクト。 突如謎の物体が出現するという形で現れたのは異方存在、ヤハクイ・ザシュニナ。主人公、外交官である真道幸路朗が日本政府との間に立って交渉し、自衛隊やさらには国連安保理まで動き出すという「ハラハラドキドキ」とはまた別の種類の面白さを感じました。


 そして、ザシュニナが人類にもたらしたテクノロジー「ワム」「サンサ」「ナノミスハイン」。日本政府首相が会見でワムの作り方を公表したり、報道企業によってサンサが世に広まったり。驚きの方法で人類にもたらされたわけですが、空想感がないのが良かったです。


 「リアルに忠実に」とまでは行かなくても、政府内の会議や閣議の場面、真道や徭さんの交渉シーン、報道やネットを効果的に用いた作品展開などどれも緊張感と現実感があって面白かったです!

 

最終話の感想ツイートです。

 

 

 

 

⑤ Re:CREATORS


 『Re:CREATORS』はスタッフが凄いから放送前から期待していた作品です……………が、残念ながら1クール目はなかなか内容的に盛り上がらなかった印象です。しかし、設定はおもしろいし、音楽も最高!! 敵のアルタイルが美しいです。


 内容。まず物語の中のキャラクターが現実世界に出現して、各々の能力を使ってバトルするというのはとても面白いです。現実世界の法律や物理規則に縛られながら、被造物たちが2陣に分かれて戦う様子は格好いいです。


しかし、設定と世界観を説明する役割の冒頭数話はワクワクしたものの、中盤からは「被造物の探索→現界→バトル」みたいに同じ流れ………。
 ただ、最後数話の『多くの人に見てもらえば改変ができる』って分かり、軍服の姫君の正体が判明した辺りは再び面白くなって来ました。…………ちょっとプロローグが長すぎましたね。


 あとは、これは仕方ないことではあるんですが、メテオラの説明台詞や颯太のモノローグが長すぎな気が………メテオラのキャラが説明役って設定だし、颯太はこの現象の張本人なわけですからどうしようもないのかもしれませんが。


 音楽は最高です!! いやぁ………もう、さすが澤野弘之さん! まずOPで興奮度が最高頂になります(笑)そして劇中に流れる最高に格好いい劇伴。本来音楽は場面を盛り上げたり雰囲気を作る役割ですが、もはや主役級の位置づけです。

Re:CREATORS』の澤野弘之さんの曲名に関して以前書いた記事です。

 

第12話の感想ツイートです。

 

 

 

⑥ アリスと蔵六


 とても可愛くて、すごく温かいアニメ。まず何よりも紗名ちゃんの全てが可愛すぎます! そして蔵六の優しさと早苗のポジティブさ、ワンダーランドのワクワク感が超楽しい!


 紗名ちゃんの可愛さは今期No.1! もう、とにかく発言行動の全てが可愛らしい! 初めて見る世界の事を子供のように吸収して感情に出して、笑ったらり、泣いたり、喜んだり、心配したり、モシャモシャしたり………何気ない普段の生活全部がもう可愛すぎ!


 早苗も可愛らしい反応ばかりしますよね。おっとりした性格だからなのか、あのゆっくりした口調がいいなぁ(。>﹏<。)蔵六の方は確かに頑固親父って言えるかもしれないかど、子供が心配だっていう良いおじいさん………ワンダーランドに説教するとは(笑)


 最初は実験施設とか監禁とかって重たい話かと思ったら、全然そんなことなかった! 特に最後に出てきたワンダーランドでの冒険は、綺麗で可愛くて面白かったです!!

 
 毎回思うんですが、エンドカードって誰が書いているんでしょう・・・・・紗名ちゃん?

 

 最終話の感想ツイートです。

 

 

 

 


 

 

 

 

【キャラクター部門 簡略感想】


 失礼な言い方ですが、今期は男性キャラで魅力的な人物が少なかったかなーって思いました。女の子の方は皆んなが魅力的すぎて選びきれません(笑)

[ 男性 ]
① 弥勒寺優夜Re:CREATORS


 久々に見た「漢らしい男」だとワクワクしました。喋り方、考え方、行動と武士(?)らしいです。出身作品ではラスボスキャラのようですが、なんと格好いい……。
 怒り気性とか威圧的な喋り方とか、相手との対決に固執したりとか、やっぱり漢らしい……。

 



② アンドリュー
リトルウィッチアカデミア


 とにかくイケメン!(笑)アッコと出会った事で自分の意見を言うようになり、立場をはっきりとさせるようになった彼は本当に格好いい! 
 魔女とアッコの理解者として擁護したり、帽子を届けたりと本当に良い人。

 



③ グレン
ロクでなし魔術講師と禁忌教典


 理想的な先生だなぁ〜と思いました。机上学問ではなく、実戦で培われた“本当に必要なこと”を教えてくれるのは、今の日本でも必要なのでは?
 学園祭で生徒全員を参加させたり、それぞれの能力や得意をちゃんと見ていたり、生徒の無事を第一に考えたりと教師の鑑!






 

 

[ 女性 ]
① 紗名アリスと蔵六


 可愛すぎですよ! 蔵六、早苗や花屋さんの皆んな、雛霧姉妹との交流が本当に可愛くて明るくて面白くて大好きです!
 声や喋り方の可愛さ、何にでも疑問を持って「なんてだ?」と質問ばかりする可愛さ、モシャモシャしている時の可愛さ、なによりも可愛いのは笑顔!!!

 

 

 

② ダイアナ・キャベンディッシュリトルウィッチアカデミア


 2クール目で彼女に対する考えに大きな変化が起きました。それまでは気取った優等生という印象でしたが、今期でアッコと同じなんだと気が付きました。
 シャリオにして憧れて、魔法が使えなくて悩んだ時期があり、家の後継ぎ問題を抱えて………それでも気丈に振る舞い、優等生の立場を維持していることの凄さ。努力と苦労を重ねてきた彼女にとって、好きな道を歩くアッコが羨ましく映ったでしょうね……。



 ダイアナ、横顔が魅力的。

 



③ 加藤恵冴えない彼女の育てかた

 …………彼女、正真正銘のヒロインでした。今まではサークルにいるだけの存在だと思っていました。でも、彼女の口から出た言葉からわかったのは、『彼女もサークルが好き』だったということ。
 コミケの帰り、学校の放送室、そして最終話のデート(?)とサークル愛が溢れる台詞に感動しました。

 

 

 

 


 

 

 

 

【音楽部門 簡略感想】

[ OP ]
① gravitywall

SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle & Gemie(Re:CREATORS



 もう、「格好良い!」の一言に尽きます。澤野弘之さんとボーカルのSawanoHiroyuki[nZk]のクールさの素晴らしさといったら言葉では表せないくらいです。
 今回の『gravitywall』の最高な所はサビが2段階あるという事! まず「♪gravitywall 口づけを」から入る1つ目の部分。そして一瞬の間を置いての「♪Break your stereo days」からの2つ目のサビ部分。この一瞬の間がとてつもなく素晴らしい!
MV

 

 


② あ・え・い・う・え・お・あお!!

劇団ひととせひなこのーと



 なんですか、この騒がしく楽しくて忙しいOPは?……最高じゃないですか! 何が凄いって、声優さんの滑舌の良さにただただ感心する一曲です。メロディに合わせて早口言葉、しかも「にゃ」とか「ぴょ」とか言いにくい言葉をよくスラスラと歌えますよね。
 それから、曲調がコロコロ変わる忙しさも面白い部分の1つだと思います。(EDの方が顕著ですが)
MV

 

 


③ GO
BUMP OF CHICKENグランブルーファンタジー



 今までBUMP〜はただ知っている程度でしたが、『血界戦線』や『3月のライオン』で好きになりました。そして今回もとても良い歌でした!
 具体的にはやはりサビの歌詞ですかね。「♪とても素晴らしい日になるよ」このワンフレーズがとても印象的でした。
MV

 

 

 

 

 

 

[ ED ]
① 月がきれい
東山奈央月がきれい



 まず1番は背景の絵。淡くて丁寧な絵と四季が描かれているのもいいですが、やはりLINEの画面。トーク内容が他愛もない内容ですがそれが良いし、トーク相手の名前が『夫』『彼氏さん』『ダーリン』と毎回変わっているのも丁寧だなぁ〜と。
 東山奈央さんの澄んだ綺麗な歌声もとても素敵です!
MV

 

 

 

② Freesia
(K)NoW_NAMEサクラクエスト



 こちらも絵がとても良い! 水彩画チックなタッチである事と、特にキャラの表情と動きがとても好きです。それぞれがイヤホンやヘッドホンをして歌──『Freesia』を聴き、口ずさんでいるのが好きです。どこを見ているか定かではないけれど、強い気持ちが伝わってきます。
MV

 

 

 

 

③ フロム
TRUE(終末なにしていますか?〜)



 歌詞がとても良いです! アニメ本編がクトリを主人公とした淡く短い幸せを描いた作品なだけに、歌詞全部が綺麗に当てはまる気がします。
 そして、深夜アニメ作品には珍しく歌詞表示があるために、歌というより詩として感じられる気がします。
MV

 

 

 

 

 

 

[ BGM ]
 最初に言っておきます……今回はズルいです(笑)だって、澤野弘之さんが2作品も担当しているとかズルいですよ!
 

① Re:CREATORS / 澤野弘之


 格好良さ満点、クールさ抜群! 悲しい場面でも、バトルの場面でもとにかく格好良くて、作品の主人公がストーリーなのか、音楽なのか分からなくなってきます(笑)

 そしてやっぱり、ボーカルのはいる劇伴歌が最高です!! 今回は『HERE I AM』が今までの雰囲気とは違う気がしました。煌樹まみかのテーマかな?

視聴動画

 

 

 

 

② 月がきれい / 東山奈央


 こちらはBGMと言うよりは挿入歌という扱いですが、素晴らしすぎです。本編のシーンに見事に合った名曲と称されている曲たちを東山奈央さんのカバーで挿入する………最高です。どれも時代を彩った、名曲名作ばかりで嬉しいし、懐かしいし……。

 初恋──村下孝蔵(3話)
 やさしい気持ち──CHARA(5話)
 3月9日──レミオロメン(6話)
 旅立ちの日に (7話)
 夏祭り──JITTERIN'JINN(8話)
 fragile──Every Little Thing(10話)
 未来へ──Kiroro(11話)

 

 


③ 進撃の巨人 Season2 / 澤野弘之



 まぁ、やはり澤野弘之さんは感想は同じです(笑)ただ、進撃の巨人の場合はバトルシーンで流れる場合は特に、映像に見入ってしまうんですよ。だから劇伴がただのBGMになってしまうんですよ(それが本来なんですが笑)
視聴動画

 

 

 

 

 


 

 

 


【今期視聴の各アニメ簡単感想】

※1:作品の順序はバラバラです。
※2:貼り付けたツイートは適当なものを貼っています。

 

 

 全体的には「Blessing software」の大成功で幕を閉じた初の同人ゲーム。そこに至るまでの道のりが1期以上に辛く困難なものとして描かれていたのがとても良かったです。シナリオの追加削除、英梨々のスランプ……など。
 最終話前後で描かれた加藤恵、まさにヒロインでした。考えてみれば、あれだけ影のないキャラを演じるのも凄いなぁと。心の中では皆んなに負けないくらい熱い気持ちだったわけですよね。



 他の魔法世界作品には珍しい、「獣堕ち」という半人半獣キャラの要素が加わっていて面白かったです。魔女刈りの為に利用される傭兵だけど、人間からは恐れられ、魔女には首を狙われ、さらには獣の血自身暴力をふるう。腹がたったけど、彼らに対する扱いも酷いし・・・・。
 最後のどんでん返し的な十三番の告白は面白かったし驚いたけど、結末が微妙。結局魔法は残ったの?



 期待していた割には微妙でした。確かに紗霧はめちゃくちゃ可愛かったし、個人的には千寿ムラマサが大好きです。その他ヒロイン達も最高!
 でも、内容はイマイチでした。紗霧の引きこもりはすぐに解消するし、天下一武闘会もなあなあで終わるし。



  ストーリーがとても面白かったです。3〜4話のまとまりで構成されているのが見やすかったし、何度も最終話的なエンドを見られて良かったです。学園ラブコメではあるものの、主人公が大人の教師なのでテンプレ的な流れがないのもGood。
 その主人公グレンがとても良い人。理想の教師像です。ヒロインの2人も本当に可愛いなぁ〜って♡(制服がエロい 笑)



 「どうせまた腐女子向けのイケメン王宮アニメか」と思っていたら、全然そんな事なくて面白かったです。王子に対して教師として教えていくという点では正しい事を言ってるし、彼らの心と理想も綺麗で高い。
 それぞれの王子たちとハイネの個性が上手く面白く描かれていて楽しかったです。



 残念でした。内容的には微妙だし、それ以上に絵が嫌いでした。チート級の技能を持つ主人公が漫画みたいになんの障害もなく事件を解決しすぎました。もっと複雑な展開にしてもいいかなぁ〜って。
 原作のイラストは綺麗なのに、アニメ版はどうした………


 

 ヤバイっす。可愛すぎてヤバイっす。ファンサービスに富んだ最高の癒やし系アニメ。衣装を着た姿の可愛いこと………♡ 時々デフォルメで描かれるキャラがまた愛らしい!
 そして、最終話で気がついてみれば、ひな子はいつの間にか随分と成長していました。

より詳しい感想(?)を書いた以前の記事です。


 



 2人の純愛という点では素晴らしかったです。困難な世界だからこそ愛と幸せが印象的でした。お互いに愛し合っていて、見ている方が恥ずかしくなるくらいにラブラブで。
 一方で、内容はもう少し絞るなり広げるなりした方がいいかと。結構微妙な世界観を描いたところで最終話だったので。



 『ダンまち』の外伝として見事にストーリーがクロスしていたのが良かったです。アイズ・ヴァレンシュタインベル・クラネルの冒険が重なるシーンはわくわくしました!
 この世界ではダンジョン冒険はファミリアという集団で行うのがリアルで良いです(某無敵二刀流黒剣士と違って)。後方支援とか呪文詠唱、先陣組や鍛冶職人など準備に抜け目がないところが現実感を出しています。



 …………無機質的というか無感情的すぎる。声がずっとワントーンで表情も変わらず、目はどこか空虚……でも、そこが素晴らしいのがこの作品!
 時間をリセットしたり、記憶能力だったりと見ている視聴側も含めて混乱して、最後にアッと思わせるような解決をするのが面白い! ただ、未だに全体像が掴めなかったり、時系列がバラバラだったりと不確定要素が多くて、それがまた面白いです。



 フィギュアが原作のCGアニメという異色(?)の作品。どのキャラも可愛くて好きでした! 轟雷が娘みたいな可愛さと愛らしさを出していてキュートすぎる♡
 …………作品内に出てくる立川市のあからさまな宣伝や、ゆるキャラ登場に笑いました(笑)



 言の葉を1つずつ集めるアッコ。「ちょっと上手く行き過ぎかなぁ〜」なんて思ったりもしましたが、最終話の感動は最高でした! 特に今クールはダイアナの過去と生い立ちが描かれたのがとても良かったです。
 ただ、クロワ先生のロボット(?)が出てきた辺りから少し幻滅。魔法アニメだったのに………それもTriggerらしさなのかもだけど。

 

 

 

 P.A.WORKSのお仕事アニメ。まず観光協会の女子チームが全員可愛すぎる! 特に四ノ宮しおりちゃんがもう……♡
 町おこし&活性化を目指して奮闘するわけですが、上手く行き過ぎではあるものの、代表的な方法を一つ一つ実施していて好感持てました。フィルムコミッション、名産品活用、ネットPR、グルメイベント、婚活ツアーなどなど。
 音楽が(K)NoW_NAMEなのが嬉しい!(『灰と幻想のグリムガル』以来)



 最初は宇宙ロボットアニメとしてほとんどノーチェックだったのですが、物語が進むに連れて自己認識や存在意義の話へ。しかも、最後の方ではイドの正体やオリハルト鉱石の真実が分かり驚きました。
 ……………最終話のソーラン節はどうした?(笑)

 

 

 

 


 

 

 

  以上で、2017年春アニメの感想を締めようと思います。
 長くて画像が多くてページが重かったでしょうし、スクロールも大変でしたよね?(笑) 全部もしくは一部分でも、目を通して下さった方、本当にありがとうございました。