メモスト

映画・アニメ・美術展などを中心に感想を書いています!

『映画』や『アニメ』、『読書』や『美術館』などの思い出を残すために始めたブログです。完全に個人用なので読みにくかったらスイマセン!

映画

【アニメ・映画】『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』───“音”を、“観る”

響く音、輝く楽器、光る汗・・・。/吹奏楽アニメなだけあって劇場で聴く音は迫力と臨場感あり!

【映画】『デトロイト』───暴力と恐怖に支配された一晩の実話

「理不尽・不条理・恐怖・暴力・疑心・正義・真実・力・支配………」と色々な単語が頭の中に浮かんで混ざる。臨場感が素晴らしかった。

【映画】『きっと、星のせいじゃない。』───残された時間を精一杯に

病を抱えるティーンの2人が、残された時間を精一杯「愛」を生き抜いていく様子が、本当に儚くて強くて美しかった。

【映画】『はじまりのうた』───平凡な景色が意味あるものに変わる“音楽の魔法”

足でリズムを打ってしまいそうになるノリノリの音楽と、拍手したくなるアイデアが最高!/音楽の持つ「周りを輝かせる魔法」が光っていて、温かい雰囲気が登場人物たちを包んでいるようでした!/物語がポンポン進むけど、抽象的・曖昧な部分が多くて、それ…

【映画】『フォレスト・ガンプ/一期一会』───《一生懸命》の大切さ

「一生懸命にやる事」の大切さ・素晴らしさ/ 平凡で間抜けな主人公ガンプが、自分の得意な事を一生懸命にやり抜いて、また周りの人々を巻き込んでいく様子が本当に温かかったです! また、社会に沿ったストーリーと、歴史の裏にガンプがいたという内容が面…

【映画】『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』───苦悩の末の大いなる偉業

暗号「エニグマ」を解読した天才数学者の物語。/天才が故に周囲から理解されなかったりと、「苦悩」が非常に心苦しかった/困難な中で「暗号を解く」という目的を一心に取り組む姿が素晴らしかった。 特に、暗号が解けた瞬間の喜びが最高!!

【映画】『キングスマン:ゴールデン・サークル』───スタイリッシュなスパイ・アクション再び!!

キレッキレのアクションと、 スタイリッシュな映像と、 ノリノリの音楽と、 クールな殺戮が帰ってきた! 物語に重点を置いてもなお、溢れ出るワクワク感と、純粋に映像を楽しめるのが素晴らしい!

【映画】『シンドラーのリスト』───ホロコーストにたった一人立ち向かった実業家

映画『シンドラーのリスト』の感想です。 【一言】 ナチスのホロコーストに立ち向かったドイツ人実業家をスピルバーグが映画化した実話。 これが事実であるという事に驚くと同時に、困難な状況でも一人で自身の考えを貫きながらの行動に感動した。 ラストの…

【映画総括】2017年映画ハイライト

2017年に劇場鑑賞した作品のまとめ記事。 / 作品やキャラクターなど部門別のランキング的感想!! / アニメ映画と続編作品が目立った印象。

【映画】『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』───反乱軍の名も無き戦士たち

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の感想です。 『スター・ウォーズ』の世界観や映画としての見せ場をしっかりと盛り込んだ作品。 ただ、スピンオフ作品への感想として禁句かもしれないが、「必要ない物語」だった。 新しい星や人物・設定…

【映画】『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』───丁寧な物語と美しい映像で描く“日本らしさ”

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の感想です。 【一言】 諸行無常・諸法無我・親孝行・先祖崇拝など日本の根底に漂う思想観が込められた、小さな世界の大きな冒険は、昔話や御伽話のよう。 和紙のような質感や浮世絵の雰囲気、四季折々の色鮮やかな映像がとて…

【映画】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』───勧善懲悪の希薄化と『SW』らしさの形骸化

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の感想です。 【一言】 物語として成功でも、映画としては失敗。 『スター・ウォーズ』の持つ爽快感や疾走感、純粋な興奮が弱まり残念。 心情や人物の内面に時間を割いていたが、あまりに抽象的で難しく、結論もま…

【アニメ・映画】『空の境界 the Garden of sinners』───映像と音楽に飾られた濃密な物語

アニメ映画『空の境界』の感想です。 【一言】 徹底して創り上げられた「魔法・魔術」の生きる世界観が、物語に濃密さを加えている。 作品全体に漂う「暗く重い雰囲気」と「異様な緊張感」が最高に良い! 背景映像の美麗さと、映画を彩る音楽が作品をより素…

【映画】『ジャスティス・リーグ』───DCヒーロー大集合!!

※ネタバレなし。 ※画像は予告映像のキャプチャです。 2017年11月23日 ジャスティス・リーグ(原題:Justice League) 【評価:4.1/5.0】 【一言】 DCヒーロー大集合! 今後への布石・伏線・展望も盛り込んだ娯楽映画に! 幾人もの登場人物のバッグストーリー…

【映画】『マイティ・ソー バトルロイヤル』───MARVELの名を冠した駄作。

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の感想です。 この映画の存在意義を問いたい。 果たして、必要な映画だっただろうか。 内容は面白かったし、音楽も、映像も良かった。 でも、それ以上の“何か価値”があったでしょうか?

【映画】『ゲット・アウト』───“異様”を演じる俳優の怪演!!

映画『ゲット・アウト』の感想です。 表情と行動の演技が醸し出す“異様”。 そして、満面の笑みから溢れる“恐怖”。 所々で垣間見える“緊張”。 「消化不良」「不快」の狭間の絶妙な面白さ!

【映画】『 IT / イット (1990)』───恐怖に立ち向かう7人の勇気ある“約束”

1990年版『IT/イット』の感想です。 【一言】 『IT』の2017年リメイク版を観た後で、今作1990年版を鑑賞。 3時間に収めるには濃すぎる内容だけど、回想という形を取ることで、必要な部分だけを描く事が出来ていた。 「怖さ」が感じられず、淡々と物語を追う…

【映画】『フランケンシュタイン (1931年)』───“怪物”を生み出した古典ホラーの名作。

古典ホラーの名作『フランケンシュタイン』の感想です。 【一言】 約1時間という時間は内容的に薄く短く感じたが、省略を上手に使うことでまとめ上げていた。 フランケンシュタイン博士の創った“怪物”の見た目・演技が素晴らしく不気味。 見事に生理的な不…

【映画】『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』───ピエロの笑いが誘う恐怖

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の感想です。 【一言】 第一印象は『スタンド・バイ・ミー』のホラー版。 「醜い怖さ」ではなく「美しい怖さ」だったのが良かったけど、刺激と衝撃より“潜在的な恐怖心”を重視していたのが、少し物足りない……。…

【作品展】『新海誠展』───作品を“観る”から“知る”へ。

国立新美術館で開催された『新海誠展』の感想です。 【一言】 『ほしのこえ』から『君の名は。』まで新海監督の作品回顧展。 美しい映像・鮮やかな文字・細かな資料が、国立新美術館の広い会場と白い壁を埋めている。 ただ、パネル展示等の静止画で見るより…

【美術展】『食べるを描く。』@三鷹の森ジブリ美術館────ごちそうさまでした!

ジブリ映画の食べ物に焦点をあてた「食べるを描く。」の感想です。 【一言】 ジブリ作品を彩る食べ物。 本当に美味しそうな展示で、おなかペコペコ。 そして、食べ物の場面や描き方に込められたジブリの想いの一翼を知り、これからまた見方が変わりそうです。…

【映画】『インデペンデンス・デイ』────英雄の活躍が格好いい、米国版シン・ゴジラ。

映画『インデペンデンス・デイ』の感想です。 【一言】 第一印象は「米国版シン・ゴジラ」。 前半〜中盤にかけてはツッコミ所が多かったものの、後半は格好良く勇ましいラストへと向かっていき良かった! 大統領の演説が素晴らしすぎました!

【映画】『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』────アクション満載のトレジャー・アドベンチャー

C.カッスラー原作のアクション映画『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』の感想です。 【一言】 展開や物語が出来すぎている感が否めないものの、それは時間と尺の問題。 海,陸,空とアクションのバラエティに富んでいて面白い! 原作にある“事実に基づいた根拠”が一…

【映画/アニメ】『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』────優しく残酷な聖杯戦争開幕。

アニメ映画『Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』の感想です。 【一言】 『Fate/stay night』の劇場版3部作の第1章。 劇場版という時間が限られた中で、既に映像化済みの『UBW』や『ZERO』を上手に活用した脚本・構成でとても良かった。 滑…

【映画】『猿の惑星:聖戦記』────英雄シーザーの物語、遂に閉幕。

映画『猿の惑星:聖戦記』の感想です。 【一言】 これまでの“人間社会への皮肉”が薄まった一方で、“心情”という部分へスポットライトが当たった。 SFの名作『猿の惑星』に繋がる前日譚3部作が完結し、英雄シーザーの物語も幕を閉じる。 今作は娯楽映画という…

【映画/アニメ】『イヴの時間』────アンドロイドを巡る倫理観,道徳観

アニメ映画『イヴの時間』の感想&紹介です。 【一言】 アンドロイドを巡る倫理観,道徳観,法規範などを考えさせられるアニメーション。 アシモフの『ロボット3原則』を始めとする規定された論理的な視点と、主人公の感情的な視点の両者により、鑑賞者が思考…

【映画】『エイリアン:コヴェナント』────エイリアン描写を大きく損なう“続編”

映画『エイリアン:コヴェナント』の感想です。

【映画】『プロメテウス』────人類の起源の探索は、“恐怖”で幕を閉じる。

映画『プロメテウス』の感想です。 【一言】 好奇心と恐怖が刺激される宇宙探索。 未知なる遺跡,レリーフ,像など謎へのワクワク感! そして、長きに渡る伏線の回収と展開が最高!

【映画】『エイリアン2』────恐怖を火力で殲滅せよ!SFアクション。

映画『エイリアン』の感想です。 【一言】 SFホラーはSFアクションへ。 軍隊の無能さなのか、エイリアンの強さなのか微妙な所…………。 繋がる物語、過ちの繰り返し、懐疑の払拭が良かった!

【アニメ・映画】『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』────輝く演奏に乗せ、本音を伝える。

京都アニメーションの『響け!ユーフォニアム』の2期をまとめた劇場版『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』の感想です。 【一言】 吹奏楽に青春を掛ける高校生を描いたTVアニメ2期の総集編にして完成版。 まとめ方が本当に素晴らしくて、1つ…